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安生正 / 宝島社文庫 (15件のレビュー)
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総合評価:
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S.R
このレビューはネタバレを含みます
新生物の脅威に立ち向かう登山家達のSFパニック小説。 このミスシリーズの作品ではある物のミステリーの要素は少なく、どうやって新生物に立ち向かっていくのかというパニック小説の部類と役人と民間人の攻防による人間ドラマ、そして今回の3人の調査人の家族との濃密なやりとりの家族ドラマの軸で描かれている。 新生物の生態の生々しさやそれに襲われ人が亡くなっていく様子がとても怖かったです。その原因になったのも人間の開発というのも現代の問題に繋がってるように感じました。そんな殺伐とした中にも甲斐家の家族仲がゆっくりと修復されていくのはとても読んでいて面白かったです。母親の死をきっかけに気まずくなってしまった関係が少しずつ直っていくのがとても良かったです。 様々な軸が物語を面白くしていて、読み応えがあるので是非読んでみてください。 この作品をアニメ化した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。 甲斐浩一:諏訪部順一 丹羽香澄:種崎敦美 上條常雄:鳥海浩輔 中山誠司:田中秀幸 織田武彦:山路和弘 宮崎:茶風林 村上:千葉繁 甲斐健人:山下大輝
投稿日:2024.04.07
kimmyjapan
安生正といえばパニックもの。ゴジラみたいなSF感ではなく、下手したらホントに起きるんじゃないかと思わせる自然の脅威。それぞれの信念を貫く登場人物たち。面白かった。
投稿日:2023.12.31
さえ
表紙の絵。 なんで手前は雪が積もっているのに、遠くの山々は積もっていないのか? と思ったら…。 地球環境の変化は、もしかしたら本当にこの小説のような事態をまねくのかも!?しれません…。
投稿日:2023.12.12
法律家を目指す専業主婦!
ラノベ風のライトな文章がちょっと苦手な私には、すごく好きな書き方の小説だった。 そして地球環境について勉強になる。とにかくなる笑。 淡々とした語り口、短いセリフだけど、大切な人への言葉と思いがぎゅっと…凝縮されている。親が子を思う気持ちの描写に、涙がじわじわ滲んだ。 個人的に織田政務官が大好きだったんだけど…!涙続きを読む
投稿日:2023.12.10
むぎぎ
体表面を食い散らかせまるで内側から爆発されたような遺体が散らばる。いったいなにが! 結局このタイプの話しって、ネタがわかってしまうとその時点から惰性というか義務で読まされてしまう。話があちこち飛ぶの…も集中を削ぎ地名が出てくる度にその土地の歴史を読まされスピード感が鈍る。小説を読んでるはずだったのに説明文を無理矢理読まされてる。残念でした。続きを読む
投稿日:2023.11.19
nariyan
地球規模の壮大なスケールのミステリー。中東とかグリーンランドだったりの秘境が舞台だったので新鮮で、話に入り込みました。地球温暖化、SDGS の先に待ち受けているものとは、、、。
投稿日:2023.10.26
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