【感想】一冊でわかるロシア史

関眞興 / 河出書房新社
(20件のレビュー)

総合評価:

平均 3.2
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9
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ブクログレビュー

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  • djuax

    djuax

    黒海にドニエプル川。カスピ海にヴォルガ川。

    モンゴル人は税金さえ払えば、領土を奪おうとしなかったため臣下としてふるまったが、ドイツ騎士団は領土を奪ってカトリックを布教しようとしたため戦った。

    イヴァン4(モスクワ大公国の君主)。自分が病気になったとき、一部の貴族が別の人物を君主にしようと画策。怒ったイヴァン4は、裏切った貴族たちの土地を没収した。

    アナスタシア。ロマノフ朝最後ニコライ2の末娘。レーニンによりニコライ2一家全員銃殺。従者や主治医も銃殺。

    ジョージア。ソ連崩壊前に独立(CISにも入っていなかった)。しかし2008年南オセチアの親ロシアの人々が武力蜂起。ジョージ内部で紛争に。ロシアが南オセチアを支援したため、国際紛争に。EUの仲介で停戦。南オセチアは独立を宣言して「アブハジア」を名乗る。国家としての承認しているのはロシアなど僅かな国のみ。

    クワス。微炭酸の飲み物。アルコール1%。ライ麦と麦芽を発酵。
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    投稿日:2024.02.18

  • 漢

    ロシア史の大筋は分かったが、時系列が前後していたり、用語説明がなかったりで自分のような初学者には少々理解しづらかった。

    ロシアは強引な指導者が引っ張ってきた。
    ロシアの国民性として、自由をそこまで求めていないのかもしれない。Mなんかな。
    ロシア史の大半は東側の歴史。
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    投稿日:2024.01.04

  • もな

    もな

    一冊で「なんとなく」わかるロシア史。記述は教科書的であまり面白くないが、他本を読む足掛かりに良いかもしれない。
    3.5くらいの評価だが四捨五入で4にした。

    投稿日:2023.08.27

  • hito-koto

    hito-koto

    このレビューはネタバレを含みます

     領土の広さは世界一のロシア、モスクワからウラジオストクまでのシベリア鉄道は9300㎞。ウクライナ・キエフはかつてロシアの政治経済の中心地、その後中心がモスクワに移る。1922年ソ連邦の成立、最初はロシア、ウクライナ、ベラルーシ、ザカフカースの4ヶ国。最終的に15ヶ国に。NATOvsWPTの長い時代。1989年冷戦終結。1991年ソ連解体、CIS(独立国家共同体)として、ロシア、ウクライナ、ベラルーシ3ヶ国。エリツィンの10年。2000年からプーチン。2014年クリミア併合。2022年ウクライナに侵攻~。2020年の国民投票で、プーチンは84歳になる2036年まで続投の予定。

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    投稿日:2023.07.11

  • たなたな

    たなたな

    概説の概説くらいの本だが、世界史を履修していないで、ほぼ予備知識がない無教養の私にはこれくらいでちょうどいい。

    投稿日:2023.05.24

  • Masahiro Sera

    Masahiro Sera

    長い歴史をこれだけのボリュームだけで分からせようとするには、どこかで端折らなければならず、どう短くするかは、著者がどこに興味を持っているかなのかな。
    細かさと粗さのギャップに戸惑いながらページをめくったが、第一次世界前後からスターリン独裁までのソ連国内のゴタゴタは、理解出来なかった。年代が前後しながら説明されていたりするためか、やや難しい言葉が出ているためか、そもそもそれがゴタゴタの本質なのか。

    2022年6月30日 8刷版だが、ウクライナ侵攻のことは、短く5行。トピックスとして書かれている日本総人口減少の記事と同程度だった。

    しかしロシアの概略史を掴むには良いかも。
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    投稿日:2023.03.28

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