【感想】ツァラトゥストラはこう言った

フリードリヒ・ニーチェ, 森一郎 / 講談社学術文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 桜色の世界(sakurairoworld)

    桜色の世界(sakurairoworld)

    初めてのツァラトゥストラ。
    こうした本に慣れていないので参考になる感想ではないと思います。

    手にして読み切れるかと心配した。
    なかなかのボリュームであり、初ニーチェがどんなかは想像と違うようでもあった。
    読み進めるに連れて、どんな進行がわかってくるが、内容が残らない。
    兎に角進めることを目標にして読み進める。

    ツァラトゥストラが語る哲学なんだと理解できるも、それは何を目的としているのかは分かりにくいものもあった。

    ゾロアスター教がどんなかこれ一つで決めると言うのは違うが、聖書のそれよりはちょっと怖くておどろおどろしいと感じました。

    何度か繰り返し読むことで理解が深まったり、生活の何かとつながりそうではあるが、戯曲のようで馴染みがなかったので難しく感じたと言うのが正直なところ。
    でも一つ一つが短くて隙間に読めるし、違う話になるのでその点では読みやすかった。
    この手の本は訳も重要と言うが、そちらも万人に良いものであると感じました。
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    投稿日:2023.08.27

  • Verfassungslehre

    Verfassungslehre

    2023年7月1日図書館から借り出し。
    講談社学術文庫版の森一郎による新訳だが、同じ森一郎訳のハイデガー 「技術とは何だろうか」を入手したときは、活字があまりに小さくて嘆いていたところ拡大コピーを提供してくださる方がいて、なんとか目を通すことができた。
    この「ツァラトゥストラ」も、遺憾なことに活字の小ささは同じ、本文・訳注合わせて590頁を拡大コピーというわけにもいかない。
    この手の本を手に取る読者層を編集者は考慮に入れていないようだ。
    森一郎訳で初めて「ツァラトゥストラ」を読む若い人は、そうそういないだろうと思うが。
    さて困った。
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    投稿日:2023.07.01

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