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田中啓文 / 講談社文庫 (3件のレビュー)
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総合評価:
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tuppence
徳川家康の孫で、豊臣家に嫁いだ千姫。 殺された?生きている? 謎に挑むのが千姫の夫であり、なんと「蛇」の体を持つようになった豊臣秀頼! タイトルの蛇身探偵が、まさに文字通りというのにびっくり。すごいな…ぁ、こういうことを思いつけるなんて。 秀頼の手足となって動く面々が歴史上有名な人物というのにもわくわくする。 大坂の陣から50年近く経っているので、猿飛佐助も真田大介もかなり高齢だけど、矍鑠としていて嬉しい。 霧隠才蔵がそうだったっていうのも面白い。名前のにそんな秘密が! こういうのが歴史小説の自由で面白いところ。 こういう設定だと、さすがに続きはないかなぁ。 あの後も読んでみたい気がする。続きを読む
投稿日:2023.11.29
やんばる
このレビューはネタバレを含みます
時代劇ミステリーということで、豊臣秀頼が生き延びていたらとの設定。からの忍びの秘術、蛇身化、獣の変化とトンデモ展開。 忍者モノとして読むと楽しく、真田十勇士も登場するしアニメや特撮モノのよう。難しく考えずに楽に読めた。
投稿日:2023.06.06
オールマイティ
奇想天外、というか、なんだこりゃ?という感じだ。でも面白かった。この人の作品は、なんか、ふざけているみたいだけど、読み終わって気持ち良い。
投稿日:2023.05.26
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