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綾崎隼, 花譜, カンザキイオリ, 錦織敦史 / ポプラ社 (17件のレビュー)
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秘 密
このレビューはネタバレを含みます
弟におすすめされて読んだ。 カバーが透明なのが本当にいい!童話がたくさん出てきて懐かしい気持ちになった。 途中で想像してなかった展開がどんどん来て面白かったし、最後はしっかり感動…! 人魚姫の王子様がなんか笑えた…真剣なのにごめんなさい…(2023.8.)
投稿日:2024.02.15
えぐにまき
「裸の王様」「人魚姫」「赤い靴」「みにくいアヒルの子」「親指姫」…懐かしい童話と、その物語の登場人物達が出てくる。 【物語の中で不幸になった者だけ】 が、集まる世界。 彼らを幸せな結末へと導くのが…、「物語管理官」の役目。 大変面白い設定と、本来の物語に主人公達が介入して結末を変えていく過程が、よく考えられていてとても面白い。「どうやって変えるのか」「どこで介入するのか」を読み手も考えながら読み進めてしまう。 …が、本来の物語の「主軸」は、そこではなく、もう一つの「軸」が用意されててあり、中盤からはそちらの謎を解いていく展開とかわっていく。 すっかりハマってしまい、Wikipediaやら他のサイトやらを検索しながら読んでしまった私は、作者の手の上で見事に転がされてしまった1人だろう。 ネタバレは控えておくので、ぜひ、読んでみてほしい。同時に、昔読んだ数々の童話たちを再び読んでみたい気持ちになるはずだ。続きを読む
投稿日:2023.12.24
Rita
物語で不幸だった登場人物が集められた国にやってきた赤い靴のカーレンが他の物語の不幸な人物を助ける話。赤い靴、人魚姫、裸の王様とかつて読んだ物語が出てきて懐かしさが込み上げる。違和感から大体は察してたけ…どそこが気にならんくらい話の先が読みたかった。続きを読む
投稿日:2023.09.01
ゆーかり
嘘は嘘でも、幸せにするためにつく嘘もある。 童話好きの人たちに送る一冊の本。アルデンセン童話が元ネタになっているこの本は、童話という悲しい場面のある話をフル活用して、読者を感動へ導いています。 花譜さ…んの「それを世界と言うんだね」(歌の方)も、聴きながら読んでみてください!続きを読む
投稿日:2023.08.24
saya_blossom
記憶のない少女 物語管理局の近くで目を覚ます 自分の名を知らない少年 物語管理官 海外の昔話がたくさん出てくる 三部 +断章 +エピローグ の五話構成 第三部でがらりと変わって 伝記的側面が出…てくる ちょっとここで冷めてしまったんだけど...続きを読む
投稿日:2023.08.17
ちこ(´・ω・)
「私の物語」 悲劇に巻き込まれた者たち。 受け取ってほしい感情があるからこそ喜劇ばかりではないのだろうが、決められた道が最悪な最後だと二度と作中に戻りたくないだろう。 「僕の物語」 暴走した思いが変…えた世界。 助けるために手立てがないとしても、冒頭から手を貸してしまったら今まで歩んだものとは全く違う新しいものが始まってしまうだろう。 「誰がための物語」 二人は過去に出会っていた。 本当の名を告げる事ができなかったのはイレギュラーな存在であったからなのか、それとも教えてしまうと改変できなかったからなのか。 「断章」 悲しい終わりから変えたい。 自分たちの生みの親の生涯を知ることができた時、どんな形であれ笑顔で幸せに暮らしていたら今回のようなことにはならなかっただろ。続きを読む
投稿日:2023.08.15
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