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池波正太郎 / 春陽文庫 (5件のレビュー)
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MS(1763691)
1960年の直木賞受賞作品「錯乱」ほか4篇収録。読者を楽しませようという思いが伝わってくる受賞作がまず秀逸。他にも「基盤の首」「刺客」が面白かった。
投稿日:2024.02.17
oldcat31
乾いた文章は好きだけど、登場人物に感情移入できなかったかな。武士道とか男の心意気とかに興味ないからかな。「碁盤の首」はラストのどんでん返しがよかった。
投稿日:2023.10.03
オールマイティ
この作品には、実在の人物が出てくるけど、話自体はフィクションだろう?でも、実際にあったことのようなリアリィティを感じる。
投稿日:2023.09.08
yappinkun
池波正太郎短編集、5編。 錯乱は直木賞受賞作。錯乱と碁盤の首、刺客は、真田信之の信州松代藩が舞台。 徳川の御代となり、幕府の監視も厳しいなか、したたかに、しぶとく生き抜いていく真田信之が、見事に描かれ…ている。 秘図については、火付盗賊改方長谷川平蔵を思わせる作品。セリフのひとつひとつが沁みる。 善のみの人間など世の中におるはずがないのだからのう。悪と善とがささえ合い均衡がとれておるのはよろしい。それができぬ特別にひどい悪漢のみを捕え、その余はみのがしておくほうがよいのじゃ。続きを読む
投稿日:2023.03.07
dysm3636
2023年、池波正太郎生誕100年。「春陽文庫」復刻第一弾、「錯乱」「碁盤の首」「刺客」「秘図」「賊将」の5篇の短編傑作集。
投稿日:2022.11.30
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