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ローマン・ダイアル, 村井理子 / 亜紀書房 (2件のレビュー)
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アヴォカド
何がつらいって、逆縁ほどつらいものはないではないか。父は息子を愛し、息子は親の手の届かないところまで成長していく。それは嬉しくもあり寂しくもあり…ただでさえ複雑だけれど、それが生命まで賭けられたものと…なると。父と、子の成長の話としても読める。続きを読む
投稿日:2023.07.23
睦月
このレビューはネタバレを含みます
子を育て、その子が大人になってからも常に自分の子育ては正しいのか、間違ってはいないのかという不安は消えないものだけど、子どもが消えてしまったらその恐怖と苦しみを想像するだけで胸が張り裂けそうになる。作者はその苦しみを丁寧に書いて何度も途中で悲しさや会いたいという気持ちが辛すぎて、読むのをやめてしまった。最後まで辿りついたときに、息子が彼の知っている息子で本当に良かった。私もそうだと思う。彼は愛するジャングルの自然のなかに溶けていったのだろう。
投稿日:2023.04.22
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