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篠田英朗 / 講談社現代新書 (15件のレビュー)
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よっち
4部構成になっていて、最初の英米系地政学と大陸系地政学の違いをベースに、後の3部が展開される。なので、第一部を理解する必要があるが・・・難しかった。日本語の言い回しがもう少しわかりやすければ、もうちょ…っと早く読み終えただろうと思った。ただ、この二つの地政学の違い(価値観の違いのようなもの)を理解すると、残りはなるほどなぁと興味深く読めた。特に、第4部の欧米以外の地域に触れている点が新鮮だった。今後の世界を立体的に理解する参考に良いと思った。 ただ、ちょっと難しかったの…苦笑続きを読む
投稿日:2024.05.06
黄熱病の研究者
そもそも地政学とは何か、 地理的要因を基に分かりやすく解説されています。 中国やロシアの暴走の内容について 一帯一路政策やランドパワーの話など 戦争に興味ない人にはお勧めしませんが、大人の教養としてあ…ると良いものばかりだと思います。続きを読む
投稿日:2024.04.26
bookkeeper0
著者の言うように地政学という学問の分野は今のところ確たるものは無いということだと思う。 大陸系地政学と英米系地政学があるとしても、その時の現実の世界の情勢を言い表したに過ぎず、現実はもっと多様だと思う…。 結局のところその時々の各国の指導者の考え方次第なのではないか。続きを読む
投稿日:2024.01.24
jerico
学術的には正式には成立していない地政学だが、個人的にとても関心がある。 『英米系地政学』と『大陸系地政学』と二つの学派があるとのことだが、そのあたりの違いが、まだきちんと咀嚼でいていないけど興味深い。… 現在各地で頻発している国際紛争の原因を知る上で、歴史とともに理解を深めたい。続きを読む
投稿日:2023.11.10
月猫夕霧
国際政治チャンネルで地政学についてトークしているのを見て手に取りました。とりあえず地政学として大陸系と海洋系の2つの流派があるのは判りましたが、それ以上は難しい内容だったなぁと(大学の教科書ですかこれ…)。 とりあえず内陸国家が外にはみ出そうとする動きは武田信玄とか確かにあるなぁと納得してしまったり。 とにかく難しい内容で理解しきれてないので、時間をおいてもう一度読み直したほうが良さそうです。続きを読む
投稿日:2023.11.01
タマセツ
世界の戦争・紛争の要因 世界では地域・国家とその勢力・勢により紛争、戦争が勃発しているが、これは文化、文明、宗教など含め静観する世界ではなく、参画(巻き込まれる)することへの恐怖も今後伴うことだろう。…そこに地政学における区分けを無理やりしている感があるが「陸と海」の制覇は歴史が物語り、現代はその規模がネット社会により世界を一瞬に覆い巻き込むのが恐ろしい。続きを読む
投稿日:2023.10.31
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