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中央公論新社 / 中公文庫 (4件のレビュー)
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鯖山みそ夫
綿貫六助「小松林」 豊島与志雄「死ね!」 が好きだった。倉田啓明、山﨑俊夫作品もいい。 「──禽獣になれ。」 「──よりも、赤ん坊になりたい。」
投稿日:2023.11.30
yui
山本周五郎「泥棒と若殿」 祖母がいいよ、と勧めてくれたものをあのとき読まず とても良かった、ちょっとうるっとする 単純にひと同士のつながりって一言では表されないよね
投稿日:2023.03.13
knkt09222
このレビューはネタバレを含みます
編者は中央公論新社。匿名ということか。 解説は佐伯順子に頼んでおい格調づけたか。 名前出せばいいということではないけれど、2021年4月に平凡社ライブラリーで高原英理が編んだ「少年愛文学選」のほうが、志は高いか。 とはいえシロートとしては「少年愛文学選」の落穂拾いができる便利な本、とは言える。 個人的には、「少年愛文学選」→川端康成「少年」→なるみさんのブログ「うみなりブログ。」→本書、と深堀りできるのが嬉しい。 と、書いたあとで知ったのだが、編集者(n@smb_g)がツイッターで狙いを連続ツイートしていて、それが素晴らしかった。 おみそれしました。 各作品についてはもはや好きとか嫌いとかではなく文化の振り返りの資料としてすべて貴重だと思うが、 後々の自分のために頑張って★をつけてみた。 【目次】 Ⅰ ■秋田雨雀「同性の恋」(1907) ■日下諗「給仕の室」(1910)★ ■倉田啓明「若衆歌舞伎」(1912) ■山崎俊夫「執念」(1918)★ ■木下杢太郎「船室の夜」(1916) ■室生犀星「お小姓児太郎」(1920)+「美小童」(1926) ■綿貫六輔「小松林」(1922)★ Ⅱ ■国木田独歩「画の悲しみ」(1902)★ ■田中貢太郎「ある神主の話」(1920) ■小川未明「野薔薇」(1920) ■岡本かの子「過去世」(1937) ■豊島与志雄「死ね!」(1934) ■太宰治「駈け込み訴え」(1940) ■山本周五郎「泥棒と若殿」(1949) ◇解説・佐伯順子
投稿日:2022.10.16
中央公論新社
日本近代文学において「男性間の愛と絆」はどのように描かれてきたのか。国木田独歩から山本周五郎まで十五篇を精選。文庫オリジナル。〈解説〉佐伯順子
投稿日:2022.08.05
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