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武田惇志, 伊藤亜衣 / 毎日新聞出版 (145件のレビュー)
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充実大豆
このレビューはネタバレを含みます
多額の現金を持って身元不明で亡くなった女性を辿るノンフィクション なぜ多額の現金を持っていたのか、夫らしき人は誰なのかはわからないままだったけど、亡くなった女性が何者か判明して、故郷に帰ることが出来たことで読後感は良かった
投稿日:2024.05.06
k-aya
久々に一気読みした。 実話なんだよね。 男性は最後まで分からずじまいか…… 男性のほうの話を作ったら、映画にできそう。 行旅死亡人。寒い冬の日に駅前で高齢男性が息絶えてました、みたいなのは昔の仕事で何度もあったことを覚えています。 この人の場合、高額の遺留金があったからここまで調べがつけられて、亡くなった女性については相続人に辿りつけたけど、普通は、相続財産管理人を付けることも出来ずそのままお蔵入りなんだろうなー
投稿日:2024.05.05
slky
よく身元が分かったなあと思う。 でも写真の男の人は不明なんだね 40年住んでても近所に知り合いがいないというのは、私も同じようなものか。隣の人と会わないんだ。
投稿日:2024.05.03
cronista
行旅死亡人とは引き取る身内が不明で孤独死してしまった人のこと。身元不明とはちょっと違うけど、戸籍をたどっても相続人につながる情報がない人。 この中で孤独死した女性はボロアパートに3400万もの現金…を所持し、歳も10歳サバを読み、家族親族につながる情報も、交友関係の情報も一切ない。あるのは数枚の写真だけ。奇妙に思った毎日新聞の記者が取材を始め、全国的にめずらしい女性の旧姓から徐々に明らかになる真実、みたいな話。 小説だったらもっと劇的な展開になるけど、ノンフィクションだから、明らかにならないことも多い。続きを読む
投稿日:2024.04.30
ユリ
読み終わった後号泣してしまった。 この取材力は凄いし、まだ見ず知らない取材対象を「幸せな人生だったらいいな」と願える記者の人間性かなぁと。 ぬいぐるみを、かわいがっている写真が凄く印象的だった。 その…、ゆいぐるみを死ぬまでベビーベッドに置いて暮らしていたというのは、幸せな瞬間があったというのとかな。 最後は彼女が、どのような思いで暮らして、家族がいたのかもよくわからないまま終わってしまうが、幸せな時はきっとあったと思えて本当に良かった。 きっと私も今は仕事や家族に囲まれて生活しているが、いつか子供が遊び終わったぬいぐるみとだけ過ごす最期があるのかもしれない。想像したら少し寂しいけど、幸せだったときっと思える。続きを読む
投稿日:2024.04.29
てつ
とても読みやすく、面白かったです。 記者さんの行動力にも脱帽しました。 故人の物語をひとつひとつ紐解くことで、還るべきところに辿り着けたのではないかなと思いました。 解き明かされない謎もまたよし。
投稿日:2024.04.28
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