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池内紀, 川本三郎 / 毎日新聞出版 (9件のレビュー)
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総合評価:
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kaze229
「どこから(お話の)球を投げても びっくりするような返球が返ってくる」 と池内紀さんが取材に来られた時に、応対した経験のある図書館司書さんから伺ったことがある。 ましてや、 その対談相手が(あの!)…川本三郎さんですから 面白くないわけがない 旅の話、音楽の話、ラジオの話 喫茶店の話、旅の宿の話、本の話 雑誌の話、食べものの話 まぁ どの話題がでてきても どこまでも その話が膨らんでいく よくぞ この企画を考えてくださった 編集子に感謝申し上げたい もう池内さんの新刊を望めない 今だからこそ この新著はほんとうに嬉しい続きを読む
投稿日:2022.09.06
youkeypp
タイトルは、もう少しどうにかならなかったのかと思う。内容の良さとは全く乖離している。 味わいを感じられることは、まだまだいくらもある。そう感じさせる。
投稿日:2022.07.22
みつき
『望星』という雑誌で2016年9月号から2019年9月号まで連載されていた対談がまとめられています。対談が行われていた当時のお互いの仕事についても語り合われているのですが、池内さんが、のちに『ヒトラー…の時代』としてまとめた仕事について語っているところは、その後の成り行きを知っている今から読むと切なくなります。東京・映画・旅といった話題はいきいきと楽しそうに語られていて、特にお二人が若い頃に経験した喫茶店や貸し本屋さんや学校の図書室でのお話は、情景が目に浮かびます。続きを読む
投稿日:2022.06.19
ばななサンド
池内紀と川本三郎の対談をまとめた本。 旅、本、音楽、カフェなど、どのページを開いても興味深く、含蓄のある話が聞ける。
投稿日:2022.06.03
hazel8483
タイトルで借りたら 真面目な対談本でした。 町ブラで見かけたネタとかを 語っているかと思っていました。 この顔ぶれで、それはないかー。 旅と鉄道についての部分は楽しかった!
投稿日:2022.06.02
dartmoor
お二人のどの話も興味深く、少しずつ味わって読んだ。こうしたかけがえのない友人を亡くした川本さんの心痛はいかばかりかと思う。また、晩年の池内さんの著作を巡る騒動は、これで寿命を縮められたとしたら悔しいと…しか言いようがない。 ローカル線に乗って小さい町を訪ねたり、喫茶店に入ってみたくなる。続きを読む
投稿日:2022.01.01
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