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池澤夏樹 / 毎日新聞出版 (18件のレビュー)
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借買無 乱読
50人の執筆者による「なつかしい本」の紹介エッセイ集。海外作品を好む人が多いと思った。若い人達が読みたい本を探すのに参考になるのではないだろうか。
投稿日:2024.01.21
熊本 ててんご
なるほどねぇ。名を成した人に選ばれし本は、さすがのものばかり。同じ本を読んでも、与える影響は、異なるものと実感。改めて本の素晴らしさを思う。
投稿日:2023.09.01
大吉堂
新聞のコラムを纏めたもの。自分にとって忘れられない一冊を様々な人が紹介する。 児童書が度々顔を覗かせるのにニコリとし、難しい本を読んで難しいことを考える人が多いなと難しい顔をする。娯楽小説を挙げる人は…少ない。 寄藤文平による挿絵が秀逸。続きを読む
投稿日:2022.08.19
mayugeco
毎日新聞の連載。作家さんたちの思い出の一冊。いろんな人の本にまつわる話を聞くのはおもしろい。特に子どもの頃に出会った本は強く残るだろうなと思う。気になる本がちらほら。寄藤さんの挿絵とオール藍色な作りが…味があってまたいい。続きを読む
投稿日:2022.08.15
そよ子
こういう誰かにとってのなつかしい一冊や大切な本について書かれたものが好きなので、とても楽しく読めた。 有名な一冊もあれば初めて知る本もあったけれど、本の紹介とともに語られる選者である作家の方々の思い…を読んでいるうちに、一緒に記憶を辿っているような感覚になり、胸の奥がすーんとするような気持ちになった。 特別な本との出会いというのは、一回読んだだけで心を鷲掴みにされる場合もあれば、気がつけばいつの間にか心の奥にあったと後から気付く場合など様々だと思う。だけどそれは出会おうと思って出会えるものではなくて、いつどんな本が自分にとっての特別な一冊になるかわからないところが、素敵だなと思った。 それにしても、魅力的な本が多くて読みたい本が増えたけど、私にとってのなつかしい本もまたゆっくり読み返したいし、時間が足りなくて今とても焦燥感に駆られています。続きを読む
投稿日:2022.06.03
よっすー
誰にどんなふうに紹介されるかで 本との出会いも変わってくる気がする。 本書は、案内書としても、 それぞれの紹介者のエッセイとしても とても読んでいて楽しい内容だった。 国木田独歩「運命」 モーム「…雨・赤毛」 カレル・チャペック「長い長いお医者さんの話」 鏑木清方「紫陽花舎随筆」 佐伯一麦「ヘンリ・ライクロフトの私記」 「リチャード・ブローティガン詩集-突然訪れた天使の日-」 は、是非とも読んでみたいと思った。続きを読む
投稿日:2022.05.21
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