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歌田年 / 宝島社文庫 (12件のレビュー)
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総合評価:
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あの屋
相変わらずかなりマニアックな内容。でも、『紙の本』好きな人なら、楽しみながら読める。どこかに「日本製紙旭川工場」が出てこないかといつも思いながら読んでいるけれど、出てこないんだよな。いつも、石巻のこと…を思い出します。 2024/3/16読了 続きを読む
投稿日:2024.05.03
良吉
シリーズ2作目は、3篇からなる中編物語。少しライトな印象ですが、 主人公以外の前作登場人物は出番少なめですが、新登場のキャラも混ざり、物語は進みます。 個人的に大学生時代は、紙屋:竹尾に何度か通っ…ていたので、馴染があり、好きなシリーズになります。 ニッチなジャンルかもですが、相変わらず紙の知識が豊富な主人公さんでした。 軽い感じのミステリー、しかし、子供心、親心に沁みる物語3篇です。 続きを読む
投稿日:2024.03.17
j
前作に引き続き、 ストーリー展開、登場人物の個性、申し分なし。 しかし、 どうしてもマニアックな知識の描写 (そこが、このシリーズの1番の売りであって、 個性なのだが…) が途中途中で読む集中力を削い…でしまい、 読破するのにほかの文庫本小説よりも時間がかかってしまった。 では、次回作はどうするか? と考えると… 「また読みたい」と思えたので 高評価です。続きを読む
投稿日:2024.02.25
kozakura
登場人物がいい人たちばかりでこういう優しい話もいいですね。紙よりフィギュア系の話題が多いですが主人公と一緒にそういう世界を垣間見るのも楽しいです。謎解きも説得力あり。
投稿日:2024.01.11
稲石浩司
このレビューはネタバレを含みます
シリーズ第二弾。 FILE:01 猫と子供の円舞曲 FILE:02 誰が為の英雄 FILE:03 偽りの刃の断罪 エピローグ が収録されている短編集という形です。 今回はフィギュアについての薀蓄が満載ですが、FILE02の謎解明は紙鑑定士の面目躍如という感じです。
投稿日:2023.11.15
より
続編出たんだ~と手に取りました。 今回はフィギュアとかモデルの話で、自分が全然知らない分野だったので面白かったです。 平面なものを立体化させるってスゴイ技術だなと思います。360度矛盾が無いように表現…しないといけないんだものなぁ。そういう意味ではコスプレとかも同じなんだろうなぁ。衣装製作とか小物製作とかも全然なじみが無いので面白かったです。 モデラーさんも主人公の仲間になりそうで、今後の活躍も楽しみです。続きを読む
投稿日:2023.09.06
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