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伊坂幸太郎 / 講談社文庫 (22件のレビュー)
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みー
上下巻まとめての感想 また時が経ったら読み返したい出会えて良かった一冊。 上巻は特に怒涛の展開で、あっという間に読んでしまった。途中、なかなか残虐なシーンがあり、そこは読むのが辛かった。井坂好太郎に…は笑いました。 心に残ったワードは「楽観とは、真の精神的勇気だ。」ほんとついつまらないことを心配して気を揉んでしまう性格なので、このワードを心に留めておきたい。 「文庫版あとがき」で文庫化にあたって改訂されていたことが書かれていました。機会があれば、改訂前も読んでみたい。 「魔王」を読んでなくても楽しめるけど、読んだ方がより一層面白い。そういえば、魔王では「死神の精度」の千葉さんが出てきたんですね。 同時期に書かれたという「ゴールデンスランバー」もぜひ読んでみたい。続きを読む
投稿日:2024.05.11
ゆ
読めば読むほど『そういうことだったのか!』と分かっていくのが爽快。いつもなんでも検索しちゃう人間としては、ほんとに怖い。あと、伊坂好太郎さんの言葉が全体的にとてもよかったです。笑
投稿日:2024.03.27
さばみそ
我ながら、なんとなく奥さんや拷問のお兄さんが好きになっていってることにストックホルム症候群みを感じてこわい。
投稿日:2024.03.04
山
単行本から大幅な改訂が行われていると聞き、どう変わったのか知りたくて文庫本を読んだ。 上巻も所々変わっていたところもあったが、特にこの下巻は大きく改訂されていた。 ただ国家というシステムに立ち向かう…という大きなテーマ自体は変わっておらず、むしろそれが強調された様な印象を受けた。 新装版への解説の最後に、オマケとして文庫版と単行本の違いを簡単に紹介されていたので気になる人は読んでみるとよいかも。続きを読む
投稿日:2024.01.22
ちんあなご
システムエンジニア渡辺拓海が、妻・佳代子から浮気を疑われ、妻に雇われた髭の男に拷問を受けることとなる。そんな折に、あるプログラムの改修を失踪した同僚から引き継ぐ。そのプログラムには不可解な点がいくつか…あり、特定のキーワードを検索すると身に不幸が訪れることに気づく。プログラムを中心に巻き起こる事件に翻弄されながらも、真相を追いかけていく物語。 とにかく長い、が率直な感想。そして物語の締め方に、え?これで終わり?と拍子抜けした。あるサイトのレビューには見事な伏線回収と書かれていたが、個人的にはぼんやりと煙に巻いて半ば強引に収束していったように感じられた。 ただ、ストーリーとは別のところで、上巻で井坂好太郎なる小説家が発した「人生は要約できない」というセリフに強く心を打たれた。その言葉に出会えただけでも一読の価値があったと思えた。続きを読む
投稿日:2024.01.17
Larme
緊張感と疾走感で直ぐに読み終えた。 自らが社会の一部に組み込まれていることを認識し、それを見直す面白さがあった。
投稿日:2023.12.24
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