【感想】たべもののおはなし オムライス オムライスのたまご

森絵都, 陣崎草子 / 講談社
(5件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ニャーテン

    ニャーテン

    このレビューはネタバレを含みます

    卵の白い殻の中には夢がいっぱい詰まっている、というプロローグから素敵なお話の予感。
    卵たちの一番人気の夢、“オムライスのたまご”になるという夢を叶えたいタマキのガッツが熱い。冷蔵庫を飛び出し、お宅訪問で自分を売り込み、ついに幻のオムライスを作る小山シェフのいるレストランへ。
    8歳の息子は後半のオーディションのオムライスクイズに卵たちと一緒に挑戦。全問正解して喜んでいたw
    楽しさの中に「本気でゆめをかなえたいなら、もっと、自分でがんばらなきゃ」のタマキの叱咤激励の言葉が光る。

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    投稿日:2024.01.06

  • 司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    「たまごというのは、もともと、ゆめみがちな食べものでして、にわとりのママから生まれたときから、白いからの中には、ゆめがいっぱい、つまっているのです。
     一番人気のゆめは、オムライスです。つやつやの黄色いうすやきたまごになって、オレンジ色のケチャップライスをくるんとつつみこむ。はなやかで、ほこらしげなあの晴れすがたに、だれもがあこがれているのです。
     同じママから生まれたタマコ、タマミ、タマエ、タマキの四姉妹も、やっぱり、オムライスをゆめみていました。
     しかし、四姉妹を買ったのは、れいぞうこにトマトケチャップどころか、バターも、マヨネーズもおいていない、おばあさんで!?
     本気でゆめをかなえるなら、もっと、自分でがんばらなきゃ、とさとったタマキは、れいぞうこをとびだし、ゆめをかなえるたびに出ました。」
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    投稿日:2023.04.21

  • うちゅうのこども

    うちゅうのこども

    図書館本。私の選定本。森絵都さんの絵本。ひとつのセンテンスが普段読みなれてる本より気持ち長め。こうして、本の世界をまた広げていくのね。長女との本の旅が面白くてたまらん!

    投稿日:2021.11.03

  • Aaa**

    Aaa**

    森絵都さんと陣崎草子さんのタッグのおはなし、面白くないわけがない!
    確かに多摩御陵の花形だな、オムライス笑。可愛いたくさんの卵達にほっこり。

    投稿日:2017.02.28

  • tantan

    tantan

    たまごたちの一番人気の夢は、オムライスになること。
    タマコ、タマミ、タマエ、タマキの四姉妹の憧れも、やっぱり、オムライス。
    でも、四姉妹はおばあさんに買われて・・・。

    本気で夢をかなえるなら、もっと、自分でがんばらなきゃ!タマキは、冷蔵庫を飛び出し、夢を叶える旅へ!

    「まぼろしのオムライス」となるために待ち受けてたのは、オーディション!頑張れタマキ!!w


    ところで、1人分のオムライスには卵2個は必要かと!!
    とツッコんだのは私だけではないはず、と信じますww
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    投稿日:2016.11.22

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