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鈴木智彦 / 宝島社 (6件のレビュー)
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ももも
Twitterとか掲示板で流れてくるような細切れのアンダーグラウンドな情報をとりまとめた本。 B2Cな事業と似た構図といったら批判もありそうだが、相手であれ若手採用であれ、同じ傾向(少子高齢化、嗜好…の変化)を感じた。 ページ数は多いが、週刊誌への連載をまとめたのかな、と思うくらい、あえて専門用語を使ってたり同じ内容が繰り返し出てきたりする。エンタメ的な本と思っておくのちょうど良さそう。続きを読む
投稿日:2023.06.21
ふも
ヤクザ社会の実態と雑学。 極道の基礎知識、暴力と抗争、シノギと組織、家庭、女などヤクザの生態大全。 特に面白かったのは極道の基礎知識。これはヤクザの若い衆も読んだ方がいい。最近の若い衆は指示待ちで使え…ない。昔は遠慮とか分別とかいちいち教えなくても見て学んでいったが、今は、素直で言われたことしかできない。だからマニュアルが不可欠なようで明文化されているらしい。 巻末のヤクザ用語集も勉強になった。 この筆者が長生きできることを祈る。続きを読む
投稿日:2023.04.01
T.O.
大量のヤクザ取材に基づく、ヤクザの実態を記した本。 タピオカ屋はヤクザがやっているとか、刺繍の彫り師、放免祝い、ヒットマンや抗争など、噂レベルで聞くような話に加え、ヤクザの中の健康ブームなど、意外性の…ある話も多数。 文章があまり練られておらず少し読みづらさを感じるものの、こういったアンダーグラウンドな話を一定の信憑性をもって読めるのは貴重だと感じた。続きを読む
投稿日:2023.03.19
book1574
抗争、政治、獄中、ドラッグ、セックス、家族、刺青など気になるトピックを数多く掲載。巻末の用語集も興味深い。本書にドラマはない。事実を淡々と並べた事に意義があると思う。闇世界へ果敢に潜り筆者の命を賭した…労作だと感じた。続きを読む
投稿日:2023.02.25
yokoichi26
アウトローといえば、ヤクザといえば鈴木智彦さん。以前の著作に新稿を加えた新作。著者がヤクザに会いまくって得た知見とノウハウ(?)が満載。 ヤクザのプライドと現実の悲哀だったり、時代の流れからくるその有…り様の移り変わりが面白い。 移り変わりがありながらも、彼らはどの時代も、力が全てで、意地っ張りで、見栄っ張りで、男社会で男尊女卑で、そして時代と社会の流れから強く抑圧されながらも、生きづらく確かに規模は小さくなりながらも、それでも生き続けているのは、それでも彼らが存在し続けられる理由があるのかもしれない、とか思いながら読んだ。 それにしても、遠回りで、損な生き方で損な役回りで、めんどくさい生き方を選んでる、その人たちをこんなに追いかけて、描写して、シリアスにコミカルにルポし続ける著者は、すごいメンタリティだと思う。何度か殺されかけてるんじゃないか。ある意味著者も損な生き方かもしれない。知らんけど。 続きを読む
投稿日:2023.02.21
カーネル
やはり智彦さんのヤクザルポは面白いのだ。 彼の長年の信用と実績の賜物。 嫌な思いも多く経験してる筈ですが、同じように良い思いも少なからずあったと思います。 それあってのこの『ヤクザ〇〇人に会いました』…シリーズ。面白い訳です。 基本、ヤクザはダメ!が前提にあります。 けど面白くて、クックックと笑えるのは、まぁちょっと覗かせてもらうって感じですねw ヤクザもう人間なんだな。 豆知識的に、語れるようになります! 役に立つ日は来ないかもだけどw 続きを読む
投稿日:2023.02.13
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