【感想】リエゾン-こどものこころ診療所- 凸凹のためのおとなのこころがまえ

三木崇弘, ヨンチャン, 竹村優作 / 講談社
(5件のレビュー)

総合評価:

平均 4.6
3
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ブクログレビュー

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  • f u m

    f u m

    このことば、わたし、すきだな に
    出会えるといいな

    子どもにも、保護者にも、支援者にも
    寄り添えることばに
    出会える一冊。

    投稿日:2024.03.01

  • しまにしひろこ

    しまにしひろこ

    発売当初から気になっていて、やっと近くの書店で見つけて購入しました。
    漫画「リエゾン」を全巻揃えるのは置き場も困るのでレンタルで済ませていますが、こちらは手元に置いておきたいと思って買いました。

    供相手の仕事をしていると、当たり前ですが色んな子どもがいて私の許容範囲というか想像を飛び越える子どももいます。
    ひとり一人に丁寧に相手が出来ると良いのですが、現実はなかなかそうはいきません。
    それで、自分の引き出しを少しでも増やしたいと思って「リエゾン」を読んで、今作も手に取りました。(とても解りやすいので。)

    実際に読んでみると、凸凹の子たちだけでなくて標準型の子供たちの子育てにも通じるところは沢山ありました。
    色んな方に手に取ってもらいたいです。
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    投稿日:2023.06.29

  • こころ

    こころ

    このレビューはネタバレを含みます

    (ネタバレあり、メモ)
    ・コンスタントに65点を出す子育てを目指す
    100点の関わりがある代わりに20点、30点の関わりがちょくちょくある状態よりも、ほとんど60〜70点くらいだけど、滅多に赤点は出さない状態の方が良い。

    ・30歳で大人になったらOK
    脳の発達は20代前半くらいでひと段落する。
    本人なりに周りが見えて自分と向き合い、社会に何とかフィットする形で着地させようと試行錯誤するのに10年くらいかかる。

    ・まずは適切な行動を取らせる
    理想的には、なぜそういった適切な行動が必要なのかという理念からアプローチしたくなるけど、なにはともあれ、まずは「行動」
    子どもが適切な行動を取れたら、たくさん褒める。

    ・出来るための条件
    ①分かる
    ②やろうと思う
    ③それを実行する能力がある
    ④それを発揮できるコンディションである
    ⑤繰り返し実行できる安定感がある

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    投稿日:2023.02.19

  • haru

    haru

    知人からの紹介を受け、読みました。

    『リエゾン』を読んでいるときの感覚そのままの、あたたかな眼差しを感じました。
    それはふわふわのキレイゴトではなくて、子どもさんやまわりにいる大人たちの、痛みも悲しみも受け止めたあたたかさであるように感じました。

    発達凸凹の子どもさんとかかわる大人の方におすすめの内容でした。

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    投稿日:2023.02.08

  • AkikoSuginohara

    AkikoSuginohara

    発達障害に関する基礎的知識から、実際にどのように向き合っていけばいいか、三木さんの経験が詰まっている。
    本書では、発達障害によって現れる特性を「凸凹」と表現されている。凸凹は、能力の高い低いではなく、得意と不得意の差が大きいというイメージであると。おかげで、自分の凸凹さに照らしながら、自分ごととして読むことができた。続きを読む

    投稿日:2023.02.05

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