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高木和子 / 日本文芸社 (4件のレビュー)
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ちゃろちゃす
源氏物語の込み入った人間関係が整理できた! ずいぶん狭い世界で恋愛してるんだねぇ。ビバヒル的だ。 こういう解説本を読んでは分かった気がするけど、時間があくと誰が誰の子なのか、妻なのか、因縁の人物なの…か分からなくなってしまう。 この本はわりと薄いけど、桐壺の更衣から浮舟まで網羅している。 系図と照らし合わせながら読むと理解しやすかった。 タイトルにある「人はなぜ恋に落ちるのか」だけど、現代の恋とは全く異なるものだ。 貴族の男にとっては恋かもしれないが(しかもかりそめの)、見初められた女にとっては一族が生きるか死ぬかに直結するギャンブルのようなものに感じた。 そしてなぜ恋に落ちるのかはわからなかった。 ごめんけど、恋というより征服欲なのでは... 平安貴族の衣食住や文化についてもイラスト付きで解説されていたので、古文を勉強する中高生にもいいんじゃないかと思ったが、いやいや、際どい内容もあるからだめか!続きを読む
投稿日:2024.05.19
Kaori
学生の時に古文を真面目に勉強しなかったため、完全なるフィクションだと思っていた。 しかし一部フィクションではあれど、ある程度の歴史や当時の文化についてはノンフィクションでもある。 古文の問題を解くには…当時の日本の歴史的背景を知っておくことが役に立つと友人からアドバイスされ、読んでみた。 古文を学ぶ際には日本史も一緒に学ぶのも面白いと気付かされた一冊。続きを読む
投稿日:2024.03.10
chobin106
今年の大河ドラマの予習として読んでみました。女性の筒がなさの反面光源氏ってなんてなんて女好き。どのように大河にしていくのか楽しみ。
投稿日:2024.01.05
黒蜜きなこ
来年の大河の主人公が紫式部なので、今年中に角田光代さんの「源氏物語」を読む予定。その前に要約本を読んでから挑もうと図書館で借りました。 読みやすくてサクサク読めた! 大昔に読んで忘れていたエピソードや…登場人物がわかりやすく説明されていたので、うっすら思い出したぞ男女間のドロドロ。 これで「源氏物語」に挑戦出来ます!続きを読む
投稿日:2023.05.27
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