【感想】覇狼王の后(上)

宮緒葵, カワイチハル / ディアプラス文庫
(1件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • megumi33

    megumi33

    このレビューはネタバレを含みます

    圧倒されるほど、勢いのある作品です。巧みなストーリー展開は、官能描写や濡れ場重視の作品とは一味違うと思います。
    両性具有であるがゆえに実母に虐げられた幼時の体験がトラウマになった、美しき神官と、鮮血の異名を持つ傭兵。実は一国の王子である傭兵の命を神官アリーシェが助けたことから、物語は始まります。
    黒狼が戦乱の世が続く大陸全土を平定し、覇王となるという、いにしえよりの伝説をべースに語られるファンタジー、戦闘シーンは臨場感がありながらも、不思議と血生臭くはありません。
    先が読めそうで読めない展開に、一気
    読みでした。すぐに続けて続編が出るそうなので、早速、注文します。
    絵師さんのイラストも素敵です、傍若無人なヴオルフだけど根はそこまで悪くないー恋に不器用な男の優しさがイラストによく出ています。

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    投稿日:2018.12.03

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