【感想】medium 霊媒探偵城塚翡翠(2)

相沢沙呼, 清原紘 / アフタヌーン
(1件のレビュー)

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  • myomya

    myomya

    このレビューはネタバレを含みます

    漫画喫茶で読みました。

    「水鏡荘の殺人」続きから。

    翡翠さんの夢は鏡(の中の霊)視点ってのは予想できるけど、眩暈のカラクリがなるほどそれな!ってなった。
    有本さんは飛ぶ鳥跡を濁すタイプなのね。
    開けたら閉める!
    殺人しなくて済む幸運ってのは自分もよく思うことだなぁ。

    ぶっちゃけアイデアの盗用が原因なんて作家が殺害される推理小説の 動機 of 動機's なんだから、師匠であっても話すべきじゃないんだよなぁ。
    ってのを小説家志望がやっちゃうんだから、そりゃ才能がないって言われるわ。

    千和崎 真:
    翡翠さんの助手。
    できる女性。
    BBQ には参加せず解決編にのみ登場。

    ---

    「女子高生連続殺人事件」

    豊実高校の女子生徒が連続で殺害されている事件。
    柔らかい布による絞殺、しかも正面から絞められているらしい。
    犯行後、犯人は証拠隠滅のために被害者の爪を切っている。
    連続死体遺棄事件とは別件。

    人間関係が複雑。
    犯人は北野由里が「先輩」と呼ぶ相手。
    そうなると候補は二人しかいないんだけど「先輩」がミスリードな可能性もあるか?
    蓮見綾子のフィルムカメラの件は、最初から殺害するつもりで知らないフリをした可能性も考えられるのでは。
    などと考えていた。

    藤間菜月が翡翠さんに制服を貸した時、どうやら藤間菜月も制服を着てたみたいだけど予備が置いてあったのだろうか?
    首元しか映っていないのでジャージの可能性もあるかも?
    ・・・これは流石に事件とは関係なかった(藤間菜月が武中春香の撮った写真を持っていることのフリにはなったけど)。

    なんで警察が同じ高校の生徒に犯人がいるかもと思わなかったのか非常に謎。

    香月 史郎:
    捜査顧問として警察に協力している推理作家。
    サイン会が開かれて列ができるくらいには人気。
    サイン会は10月7日の14時から開催。
    翌日?に翡翠さんとともに女子高生連続殺人事件の現場を見に行く。
    その数日後に東実高校へ聞き込みに。
    その1週間後に藤間菜月が殺害される。

    城塚 翡翠:
    ふともも霊媒師。
    霊媒によって香月先生に協力している。

    千和崎 真:
    翡翠さんの助手。
    オニギリ野郎、鮫などの面白Tシャツを好む。
    鮫Tシャツは香月先生に『サメの神様』のインスピレーションを与える。

    鐘場 正和:
    捜査一課警部。
    連続死体遺棄事件の方で新たな被害者が出てしまったため、今回はそちらに行っている。

    蝦名 海斗(えびな かいと?):
    鐘場さんの代わりに来た刑事。
    警視庁捜査一課所属。
    殺人捜査係。
    巡査部長。

    藤間 菜月(ふじま なつき):
    事件解決の依頼者にして第一の被害者である武中春香と仲良し。
    なので現在は高校二年生。
    写真部所属。
    フィルムカメラ(トイカメラ)愛用者。
    吉原さくらと同じクラス。
    中身おっさん。
    そして第三の被害者。
    犯行時刻は17時~19時。

    武中 春香(たけなか はるか):
    第一の被害者。
    高校一年生(当時)。
    写真部所属。
    フィルムカメラ愛用者。
    豊実高校近くの公園で殺害されていた。
    犯行日時は2月15日の16時半~18時半。
    残念ながら時間が経ちすぎているため霊視は不可。

    北野 由里(きたの ゆり):
    第二の被害者。
    高校二年生。
    図書委員。
    眼鏡っ娘。
    建設現場跡地で殺害されていた。
    犯行日時は6月17日の16時~18時。
    着衣の乱れがあるが偽装と思われる。
    (左脚に見えてるのって、もしかしてパンツ?)
    藤間菜月、吉原さくらと同じクラス。
    蓮見綾子のことが好きだったもよう。

    蓮見 綾子(はすみ あやこ):
    高校三年生。
    図書委員。
    写真部部長。
    フィルムカメラを効率が悪いと一刀両断する。
    女の子にモテる。
    写真部唯一の三年生でもある。

    吉原 さくら(よしはら さくら):
    高校二年生。
    写真部所属。
    藤間菜月と同じクラス。
    中身おっさん。
    女の子(お姉さん)の守護霊を連れている。

    藁科 琴音(わらしな ことね):
    高校三年生。
    3年2組。
    図書委員長。
    眼鏡っ娘。
    北野由里とは仲が良い方(とはいえ連絡先は知らない程度の仲)。
    家は八王子市の藁科写真店。

    写真部顧問:
    目立つ存在ではあるけど名前が出て来ないので無関係?

    豊実高校:
    事件の舞台。
    制服はセーラー服。

    ---

    「連続死体遺棄事件」

    女性が殺されて遺棄される事件。
    翡翠さんが殺されそうになっている場面で次巻へ続く。

    コレ、藁科琴音の最後の言葉と物語の引きから考えて、やっぱ犯人って香月先生なんじゃないのかなぁ。
    その方がインパクトあるし・・・。
    1巻のときの「側にいる邪魔な人間」も香月先生とみせかけて千和崎さんのことなんだろう。
    1巻のときから頭をよぎってはいたんだけど、あまりにも中二病くさい推測だったのでまさかね、とも思ってた。
    名前はアナグラムなのかなと思ったけど・・・どうなんだろう。
    でも靴が違うんだよなぁ。
    ただ、革靴って履いたら休ませなきゃダメなので、それなりの収入がある人なら普通に何足も持っててローテーションしてるしなぁ。

    鶴丘 文樹(つるおか ふみき):
    連続死体遺棄事件の殺人鬼。

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    投稿日:2023.12.13

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