【感想】シーソーモンスター

伊坂幸太郎 / 中公文庫
(181件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
32
87
52
3
0

ブクログレビュー

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  • のりてば

    のりてば

    昭和後期(シーソーモンスター)と近未来(スピンモンスター)の話。伊坂幸太郎さんの描く嫁姑問題は面白い。まさかという展開で楽しめる。そしてスピンモンスターとの繋がりは嬉しかったが、結末としてはどうなんだろう。続きを読む

    投稿日:2024.04.21

  • unagi

    unagi

    このレビューはネタバレを含みます

    一部の話はすごく面白かった。
    見事な伏線回収。
    二部の話は未来の話、これも繋がってて面白い。
    螺旋プロジェクト全部読んでみたいと思った。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2024.04.08

  • werasd

    werasd

    8人の作家が、共通のコンセプトで、異なる時代を描くという企画もの。
    伊坂作品は久しぶりだった。
    2作品収録だが、前半、工作員が出てきた時に、伊坂作品らしいな、とにやけた。
    が、一作目、シーソーモンスターだけで、満腹感を感じた。
    理由は、このコンセプト自体に没入できなかったから。
    一作目は、大沢在昌、二作目は、伊藤計画が頭に浮かぶストーリー展開だったが、キャラクター設定も中途半端にしか刺さらなかった。
    続きを読む

    投稿日:2024.04.04

  • かの

    かの

    前編のシーソーモンスター、後編のスピンモンスター、2つを跨ぎ伏線回収がしっかりされているため、単体でも楽しく読めると思った。
    螺旋プロジェクト、2作目として読んだこの作品。
    シーソーモンスターにおいて、対立は避けられないけど、距離をとる事で上手くやれるということを感じた。共同で絵本を作ったり、義母が亡くなり寂しいと感じたり、海山の対立は必ず避けては通れないけど、解決策として距離をとる事が見えた。
    スピンモンスターにおいて、こっちはなかなか恐怖だった。そもそもの内容の、終わり方がスッキリしなく、どこからが嘘?どこからが本当に ??となる作品。なかなか恐怖で、なかなか面白かった。モヤモヤは残るけど、その分余韻に浸れる良い作品。「壁」について、伏線回収がされてるみたいだから楽しみ。
    続きを読む

    投稿日:2024.03.31

  • こしヲ

    こしヲ

    ドキドキワクワクさせられる疾走感に溢れた伊坂幸太郎氏らしい2作品。
    氏が考案した螺旋プロジェクトの1つで、共通テーマを深堀りされていた。

    投稿日:2024.03.26

  • PEANUTS

    PEANUTS

    螺旋プロジェクトの中で初めて読んだ作品。

    これだけでも楽しめるけれど
    他のプロジェクト作品を読んだらより楽しめるだろうな〜という印象。

    投稿日:2024.03.20

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