【感想】ふしぎな中国

近藤大介 / 講談社現代新書
(7件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • David Bowie

    David Bowie

    軽い気持ちで読み始めたが、とにかく中国の今がわかるエピソードを皮肉や笑いを込めた描写がとてもおもしろかった。

    投稿日:2023.04.07

  • おぬま

    おぬま

    図書館で借りた。
    この令和時代の中国を、中国国内の流行り言葉から解説した本。構成自体は昔のイミダスや現代用語の基礎知識を連想させるつくりと感じた。
    流行り言葉がたくさん出てくるが、大きく分けて「最近の中国人を表す言葉」「習近平体制にまつわる言葉」「ビジネスなどその他の言葉」といった感じで分けられる。
    その内、最近の中国人を表す言葉は、「中国人も人間なんだなぁ。一緒だな」と感じることも多く、楽しく読ませてもらった。
    続きを読む

    投稿日:2023.04.01

  • みそしる

    みそしる

    報道などで中国に触れる時は「共産党」や「習近平」が主語になりがちで、一党独裁国家、或いは民主主義とは程遠い国家としての中国として認識しがちだが、この本は市井の人々から生まれた言葉から中国を語るため、グッと距離感が縮まり身近な隣国として結局似た者同士だよなぁとすら思うほどに共感を持って読むことができた。とりわけ“躺平”や“45度人生”などの言葉は強烈に印象に残る。続きを読む

    投稿日:2023.03.24

  • い

    2022年発行
    タイトルだけで見たら中国について一つ違う視点で学べるかと思ったが、新しい単語の解説集でした。

    中国の新語、流行語、隠語33単語紹介。
    1単語あたり6pで解説している。

    (新単語例)
    社恐、共同富裕、動態清零、九九六、凡学、など
    続きを読む

    投稿日:2023.01.14

  • kun92

    kun92

    RPCは嫌いなんだが、残念ながら、庶民の卑屈な文化は結構面白い。漢字の使い方とか、さすがだなあ、と思う。
    近藤先生は、そんなRPCの最近の流行り言葉をキーに、世相を切ってくれた。面白い本だった。

    にかく、日本も大概だが、この文化の下に生まれなくて、本当に良かった。続きを読む

    投稿日:2022.12.24

  • katak-ai

    katak-ai

    「潤学」(rùnxué ルンシュエ) 海外にrun逃げて潤う

    「共同富裕」調高拡中増低 高収入の社会還元
     崇拝する毛沢東の スターリンをまねた政策
     翡翠の流行=非習、習が卒する

    「動態清零」ゼロコロナ政策 
     EV=新能源車 →新能源人=毎日PCR検査

    「掃黄打非」腐敗一掃と非合法に打撃を
     皇帝≒黄土の帝→黄色崇拝  
     共産党=紅=血の色=革命と正義の色  黄色=腐敗、エロ 

    「直播帯貨」ライブ販売
     隙間を見つけたら迷わず入って行け・・中国ビジネス鉄則
     日本の10倍以上の市場
     黄薇 タオバオ網絡主播(ネット司会者)2020年双十一で6億元売上も脱税処罰 
    続きを読む

    投稿日:2022.12.17

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