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オクテイヴィア・E・バトラー, 藤井光 / 河出書房新社 (15件のレビュー)
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brazil-log
「血を分けた子ども」kawade.co.jp/sp/isbn/978430… 前情報ゼロで読んだら想定外のジャンルだった(何回目) 知ってたら手に取らなかったからうっかり読めて良かった!社会問題や実際…の事件に想起した作品もあるそうだけどとにかく想像力が爆発してる。トーンはディストピアなのに不思議と愛や温かみも感じる続きを読む
投稿日:2023.05.14
kazha
SL 2023.3.18-2023.3.20 SFは自分で世界を創り出せるからなんでもアリだなと思っていたけど、この短編集では、その創り上げた世界は作者の考え、主張、訴えたいことが根底にあり、しかも今…の時代の出来事を下敷きにしているんだと気づいた。 地球外生命体や遺伝性疾患、伝染病によって、極限状態で人間性はどうなるのか、そもそも人類とはどういった存在なのか。作者は自らの経験も踏まえてSFの世界にそうした主題を描き出そうとしているのだと感じた。続きを読む
投稿日:2023.03.21
lullabybye
途中まで読みました。SFをしばらく読んでない身としてはなかなかハードな一冊でしたが、久々に空想の世界に旅立つことができました。またここに戻ってきたい。
投稿日:2023.03.20
ユニコ
このレビューはネタバレを含みます
ヤマシタトモコ先生が読まれていたので読んでみた。 久しぶりにSFを読んだので、最初は世界観や人物関係を理解するのに苦労した。 表題作の「血を分けた子供」では特に読み進めるのが難しかったが、少しずつ不思議な社会システムが理解できたところでテーマである愛が浮かび上がってきて圧倒された。 自己破壊的な遺伝病に苦しむ「夕方と、朝と、夜と」は精密な設定で読み応えがあった。作者が後書きでお薦めしていた本もいつか読んでみたい。
投稿日:2023.01.19
acipin
なんといっても表題の「血を分けた子ども」がよかった。いろいろな解釈ができそうな、異形の生物との関係性。映像化したらおもしろそう。(リアルなCGじゃなくてアニメ希望)どの短編も最初、世界観や設定を理解す…るのに時間がかかった。それぞれのあとがき(作者コメント)や、作者の出自を踏まえると、なるほどと思う。続きを読む
投稿日:2023.01.10
るこ
SF。短編集。 SFでない純文学的な作品やエッセイもあり。 地球外生命体と人類の奇妙な関係を描いた2作品、表題作と「恩赦」のインパクトが凄まじい。世界観に圧倒された。 「夕方と、朝と、夜と」も雰囲気は…違うが、とても面白い。 エッセイも良い。 傑作。今年読んだ小説のベスト3には入る。 アフリカ系女性の書く小説、好きかも。続きを読む
投稿日:2022.12.19
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