【感想】日中友好侵略史

門田隆将 / 産経新聞出版
(7件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • daichan

    daichan

    日本人は読むべき作品。中国の悪い意味での凄みを知ると同時に、日本政府のだらしなさを知ることができる。日本人はもっと政治に興味を持ち正しい歴史を知るべきではないか。
    それにしても、中国寄りの政治家が多いことが嘆かれる。台湾有事、日本有事を起こさないことが重要だ。続きを読む

    投稿日:2023.04.16

  • SHUNSUKE@ニュース・資格・FX etc

    SHUNSUKE@ニュース・資格・FX etc

    門田さんの本は、事実ベースで書かれているけど、物語みたいに読めるのが面白い。
    日中の蜜月が歴史的にどういう経緯で培われたのか、背景がなんとなく分かった。

    しっかり理解するには、自分の勉強が足りなかった、、、続きを読む

    投稿日:2023.02.14

  • kun92

    kun92

    政治家の、功名心と、贖罪意識が怪物を育てた。
    かの異形を育てたのは、我が国と、最強の勘違い国家米国に違いない。
    RPCの戦略は、特段緻密でもないように思うが、極めて効果的あり、長期を視野に入れた工作が実を結んで来ている。

    薄寒い。軽々に平和を語れないが、少なくとも、我が国の「平和」は未来にあるのだろうか。
    我が国は、将来に位置があるのか。

    本当に、ギリギリの崖っぷち。
    安倍元首相の暗殺は、ちゃんと裏取って調べろよ。タイミング良すぎるんだ。
    続きを読む

    投稿日:2023.01.07

  • wake

    wake

    門田氏があまりにも右過ぎるのと、台湾への肩入れが露骨なところをフィルタリングすれば、日中平和友好条約締結までのスリリングさはどんな小説をも凌駕するほどの緊迫感で、史実として不勉強故に知らなかったことも多く、大変面白く拝読させていただいた。国際政治で性善説など有り得ない話であり、人道に反する行為を除けば中国共産党のやり方が普通で、日本の政治家や公安の在り方が甘すぎるだけ。ODAに群がる守銭奴に引っ張られるかたちで暗躍した政治屋は徹底的に排斥すべきでまさに非国民と言える。一本筋のある政治家がいなくなりポピュリズム政治屋ばかりの日本の劣化はとどまるところ無し。非常に憂慮すべき事態であることを啓蒙する作品。続きを読む

    投稿日:2023.01.06

  • テツカマ

    テツカマ

    今こそ読むべき名著。門田さんの並々ならね取材と努力には頭が下がります。50年前の遠い昔と思っていた日中友好…国交正常化の全容がページをめくるにつれ、浮き彫りとなっていく。結果として現在の日中関係を誰が予想しただろうか⁈中国共産党の長期計画を持っての巧みな侵略工作の手法と緻密さには恐怖と驚愕を感じざるを得ない。続きを読む

    投稿日:2023.01.04

  • pokke

    pokke

    日本の政治が中国共産党に牛耳られているという現状に至る道筋や、公明党がいかに中国の意向に沿った政党であるかがよく理解できた。
    つい先日、日中国交正常化五十周年を迎えたが、五十年前のその裏で、日台関係に力を尽くしてきた人々の努力も虚しく日華断交となった。日中国交正常化へと押し進めた田中角栄や大平正芳が、今の日中関係を見たら何と思うだろうか。知識の少ない私でもわかりやすくて、興味深く読めた。多くの日本人に読んでもらいたい一冊です。

    『中国では、反日教育がつづき、台湾では日本との交流・交友を促進するための教育かわおこなわれている。日中国交正常化と日華断交、同時になされた国家の決定は、長い年月を経て、揺るぎない「民間交流」という要素が加わって、まったく逆の「友好」げんしょうを創り出したのである。』
    続きを読む

    投稿日:2022.10.13

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