【感想】小説 のだめカンタービレ

高里椎奈, 二ノ宮知子, 衛藤凛, 株式会社フジテレビジョン / 講談社
(8件のレビュー)

総合評価:

平均 2.6
1
0
3
3
1

ブクログレビュー

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  • ぷりん

    ぷりん

    このレビューはネタバレを含みます

    あれだけの漫画を1冊にまとめるのはやっぱり無理があったのかな。これって漫画かドラマかなりを見てる人前提だ。漫画独特の花背負ったキラキラ場面なんて小説では表せないし。この小説から入る人はちょっとわからない場面もきっとあるんだろうな。私はどちらも見てたから勝手に変換できたけど。それでもストーリーだけは拾えるかな。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2014.06.27

  • imemuy

    imemuy

    原作ノベライズ比較のレポートの為。

    ノベライズ小説としてはうまく出来た方(と思ったら高里さんが書いているのか)。
    テレビもよく世界観が出てたし、この小説もテンポのいいやりとりが壊されてない。

    けどまぁ原作はいいよね。続きを読む

    投稿日:2011.09.26

  • 菜の花

    菜の花

    変人ピアニストのだめと、指揮者千秋の物語

    読了日:2007.03.27
    分 類:長編
    ページ:288P
    値 段:952円
    発行日:2006年12月発行
    出版社:講談社
    評 定:★


    ●作品データ●
    ----------------------------
    主人公:千秋 真一&野田 恵
    語り口:3人称
    ジャンル:ラブコメディー
    対 象:一般向け
    雰囲気:真面目に音楽
    結 末:ハッピーエンド
    ブックデザイン:坂野 公一(Welle design)
    写 真:(c)フジテレビ
    ---------------------------

    ---【100字紹介】------------------
    人気漫画のTVドラマ版を小説化。
    幼い頃から志す指揮者の道へ、
    今一歩が踏み出せずにくすぶる音大生・千秋が、
    恐ろしいまでの才能を持ちながらも
    それを生かしきれないピアノ科学生・のだめと出会い
    成長する音楽物語
    -------------------------------------

    音楽の世界を描き、人気の漫画「のだめカンタービレ」。2006年についにドラマ化され、その魅力的な世界をヴィジュアルに描き出して好評を得ています。漫画版とドラマ版では幾つかの設定が異なっており、またストーリーもカットされている部分が多々ありますが、本書は漫画の小説化ではなく、ドラマ版の方の小説化となっています。

    菜の花はドラマ「のだめカンタービレ」は面白いと思いましたし、ノベライズした高里椎奈はすべての著作を読み漁っているくらいですから、これは絶対読まねば!な1作でした。


    さて本作。内容もそのままドラマと一緒。いわゆる日本編がまるごと入った形ですね。ただ、省略が多い。ドラマでは両側の視点から描かれたことが、片方にされて省略されていたりします。ドラマを見ている人なら、「ああ、この間にこういうことがあったからこういう風になったんだよね」と補完できるのですが、もしも知らない人が読むと置いてけぼりを食う可能性があります。その場面ではあるキャラに視点を定めることによって、そのキャラがどのように感じたかを読者にも体験させ、共感を呼ぶという小説の展開としては常套手段なのですが、ちょっとこれは、あとからのフォローが足りないと思いました。

    漫画には漫画、ドラマにはドラマ、そして小説には小説の手法があり、そのまま移管することは出来ません。もしもやっても魅力のない作品になるのは目に見えています。本作は、それを踏まえて小説らしくノベライズしようとした、というところは評価されると思うのですが、まだ少し、ドラマにひきづられているようにも感じました。

    確かに元々この作家さんは叙情的なものを重視し、細かい説明を書き込まないタイプの方ではありますが、うーん、、、今一歩。もう少し書いてくれると、この作品は絶対面白いものになりうると思うのですが。


    ●菜の花の独断と偏見による評定●
    ---------------------------------
    文章・描写 :★★
    展開・結末 :★
    キャラクタ :★★★
    独 自 性 :★
    読 後 感 :★★★
    ---------------------------------


    菜の花の一押しキャラ…千秋 真一

    「今できる事をやるんだ。一秒も無駄にしたくない」千秋 真一
    続きを読む

    投稿日:2010.03.28

  • s0966028

    s0966028

    この作品の原作は元々大人気のマンガでそれでテレビ化されて今回読んだのはテレビ化されたやつを文庫化したもので、私はテレビで見ていたし、ピアノじゃないけど私も楽器をやっていたので見やすかったです。個性の強いのだめと完璧な千秋とのやりとりや二人の関係、それだけでなくオケの練習風景もちゃんとしていて話でも音楽でもどっちでも楽しめるのでとてもいいと思いました。続きを読む

    投稿日:2009.06.04

  • ちい

    ちい

    出版社/著者からの内容紹介
    あの大人気クラシック・コメディを完全小説化!
    「のだめ」
    「!」
    「適当に、今日は自由に弾いていいから」
    「先輩……今、のだめって」
    千秋は小さく笑って、鍵盤に向かった。
    (俺にはわかる。こいつには絶対、特別なものがある。そして、こいつに合わせられるのは)
    のだめが楽譜を置いて、改めて鍵盤に向かい直す。
    千秋は息を吸い込み、背筋を伸ばして毅然と顔を上げた。
    (俺さまくらいだ!)
    一拍の間。2人の手が上がり、呼吸を合わせて鍵盤が叩かれた。 <本文より>
    続きを読む

    投稿日:2008.12.18

  • 瀬戸真朝

    瀬戸真朝

    脚本を元にしてるとしてはよく出来てる感じ。漫画やドラマのおさらいとしてはこれ一冊で済む。でも、物語に深みがないので残念。

    投稿日:2008.03.12

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