【感想】拵屋銀次郎半畳記 汝 想いて斬 二

門田泰明 / 徳間文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

平均 3.0
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ブクログレビュー

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  • kimikokumiken

    kimikokumiken

    このレビューはネタバレを含みます

    加賀守銀次郎の主人公が、強い!
    昼過ぎに 堀端に出ている一台の屋台でさえ、気が抜けない。
    そんな中でも、小説の話の中に、拵屋銀次郎の自宅だった所に住む 御器かぶり(ゴキブリ)の話も出来て、面白い。
    時代小説で、ゴキブリの話等にお目にかかった事はない。

    柳生備前守峻方が、白装束の暗殺集団に連続で、襲撃される。
    銀次郎は、大役を背負って、お役目旅へ・・・
    柳生へと。
    大磯では、16人を相手に、銀次郎は、斬鬼丸を手に、剣の腕が冴える。
    肉を切らせて骨を断つ。
    自分の命をかけての死闘である。

    女性時代小説は、花鳥風月や景色の表現が、上手いけど、男性の描く時代小説は、剣の動きが、凄まじく、そして、生か死の際を描いている。

    その中で、作者 門田泰明氏は、女性の豊満なる乳房をも描きつつ、男性諸君をも惹きつけているように思う。

    さてさて、第三は、大奥の絵島と看板役者の新五郎の話になっていくのだろうか?と、次の巻を期待しよう。

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    投稿日:2021.10.08

  • 浩太

    浩太

    圧倒的な剣戟のシーンの一方で、3人の女性の乳房への妄想が前作より激しくなってきた。艶に対しての純愛はどうしたのだろうか?
    暗殺集団の背景は今作でも判明せず。まだまだ長期化しそう。

    投稿日:2021.03.12

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