【感想】新版 近代スピリチュアリズムの歴史

三浦清宏 / 国書刊行会
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • artmuseum0123

    artmuseum0123

    どのような超能力者がいるのか、また医学/生物学を含む複数の学問分野でそれらの超能力を解明するためにどのような研究や実験がなされてきたのか時系列で説明されている。電磁波などの現象も当然ある想定の上で、超能力はそれらと区別されて存在すると考えられている模様。
    但し、10年前の本ではあるものの、超能力をどのようにコントロールするのか無くせるのかと言った方面での研究については説明がない。
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    投稿日:2022.12.09

  • book1574

    book1574

    心霊現象に興味を持つ方にはぜひおすすめしたいガイドブック。歴史的に重要な事件を具に取り上げ、貴重な図版も惜しみ無く紹介されています。世に溢れる無数のオカルト本は出典もなく怪しいものが多いですがこの書は間違いなく信頼に足る一冊です。

    子どもの頃から驚きと興味で見聞きしていた数々のスピリチュアリズム、心霊研究、超心理学がこの本のお陰で一つの線となった気持ちがします。400pに迫る本ですが一気に読み進める事が出来ました。歴史を述べる部分もですが第六章における「スピリチュアリズム再考」は特に興味深い。

    筆者は心霊の世界を「ある」ものと捉える立場です。その上で歴史を丹念に追い、批判的思考に基づき執筆しています。わたしもこの立場に賛成です。まだまだ我々には未知の世界が多数あり、その一つが心霊なのかもしれません。「よく分からないが何かある」そんな世界を今後も学んでいきたいです。
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    投稿日:2022.08.19

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