0
濱野京子 / 講談社文庫 (8件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
やす
サクサクと読むことができました。小中学生向けのシンプルで読みやすい文章ですが、大人が読んでも楽しめます。 ヤングケアラーについての話をすると、どうしても固い感じになりそうですが、中学生の恋愛小説と絡ま…せると、子どもたちにもスッと入ってきて、とてもよいのではないかと思います。続きを読む
投稿日:2024.01.21
ヤナ
中学生の恋愛小説でありながら、ヤングケアラーについて知れる現実的なリアルな体感がある小説。 思ってたよりサラッと読めた
投稿日:2023.12.30
司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)
中学三年生の悠人は、高校受験を控えている。 優秀な兄・直人や、家族を置いて家を出ていった父親、悠人でなく直人に大きな期待をかける母親、といった家族のなかで、 自分の存在意義を見出せない悠人は、日課にし…ていたランニングの途中、公園のブランコに座る少女・朱音と出会う。 どこか影のある表情の朱音に、次第に惹かれていく悠人。 朱音が、病気の母親の介護や幼い妹の世話、家事をひとりで背負う“ヤングケアラー”であることを知った悠人は、 彼女の力になりたいと考えるようになるが……続きを読む
投稿日:2023.03.10
ちみる
ヤングケアラーの苦悩が取り上げられている 小さな肩に背負い込む大きな負担 恥ずかしがらずに声をあげて周囲に援助を そして支援の強化を そんな大変な状況でも恋をしちゃうお年頃 中学生の恋愛が初々し…い… 恋の行方は読んでからのお楽しみ 続きを読む
投稿日:2022.11.23
ptt219
2022/09/19 中3の受験生で定期的に家の近くをランニングする習慣をもつ悠人は、通りかかる公園にいつもいる中学2年の朱音と出会う。 色々と話すようになる中で彼女がヤングケアラーだということを知る…が話せば話すほど朱音の存在を意識するようになる。 悠人と朱音が出会って惹かれあっていく話の中に今注目を集めつつあるヤングケアラーという社会問題を内包した物語になっています。 支援をした側の話ではなく、支援が必要なヤングケアラーと同じ年代から見た実際の課題や問題点が浮き彫りになるこの物語は大人こそ読むべきものではないかなと思いました。続きを読む
投稿日:2022.09.19
架空の学校図書館
中3の悠人はランニング中の夜の公園でただブランコに座っているだけの少女に出会った。少女は何かに苦しんでいる様子だった。何度か会ううちに二人は徐々に打ち解けていく。 彼女が苦しんでいた理由は病気の母の介…護と幼い妹の世話を一人でしていることだった。続きを読む
投稿日:2022.09.14
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。