0
琢磨 / ディアプラス (3件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
青柳稟
このレビューはネタバレを含みます
予備校時代の講師に再会したかった美大生×失恋を起因とする精神性白化症(通称ゾンビ症)を発症した元アルバイト講師の美大生。 ファンタジーめなちょっと変わった設定BLですが、世間に認知され始めた奇病として描かれるゾンビ症。(ゾンビになるわけではなく、体毛など身体が白色化して記憶喪失および認知機能が低下するためそう呼ばれているもの) Twitterで流れてきた試し読みを拝見し、変わった設定BL好きとしては読まなくては……! と思いました。 失恋相手は回想と受け目線のフィルターでのみですが、度々登場します。 元々の性格もあり、向こうからすればもう全く意中にはないのだろうし、このゾンビ症の中、片思いのまま相手のフリをしてくれる攻めの献身のみで受けの心身療養と傷心から立ち直っていく物語になっています。 意識が戻るきっかけや、その後自分を取り戻していく受けの心情の変化など、前半のゾンビ症の状態との比較にもなり、可愛くも楽しく読めました。 あと、読み返すと確かに柄服多いんですが、最後に着てる柄服がほんとに柄……で、先生はこれを渡されなくて良かったかもしれないな、と思いました。 協力店共通特典は『基礎のデッサン/メッセージペーパー』 アニメイト特典は『恋人にモデルになってもらったら』
投稿日:2023.08.26
。
ゾンビ症っていう設定は状況がわかりやすくていい(≧∇≦)b 美術を通して育まれていく愛がありました。ゾンビ症といってもデロデロなわけではなく真っ白な見た目だからグロくないです。記憶喪失モノともとれます…ね。戻りかけて再燃するのは私の癖です()続きを読む
投稿日:2022.08.26
ぽな
これ良かったわぁ。表紙のとおり、中の絵も綺麗。 感染病により、記憶を失った受けと、受けのことを密かにずっと好きだった攻め。偶然会って受けがこの病にかかってることを知り、助ける攻めだったが、受けが元恋人ケントと勘違いしていたため、自分を殺してその元恋人ケントを演じ甘々な生活を送る。でももちろん、攻めは記憶が戻る。更に、この病は失恋など大きなショックで死に至るかもしれない事もあり、攻めはケントでない自分自身気持ちは心にしまう。。。のように葛藤やすれ違いもあるが、攻めが一途な愛に溢れているから受けが救済されている様子が伝わるし、綺麗な話だった。余韻も残しつつ、ちゃんとハッピーエンドで心が温まるーーーまた読み返そ。
投稿日:2022.06.01
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。