【感想】白家の冷酷若様に転生してしまった

夜乃すてら, 鈴倉温 / アンダルシュノベルズ
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • mira-in

    mira-in

    お話はとても良かった。好みだったし、展開も良かった。
    ただ、中華風というか、固有名詞とかしきたりとか専門用語が多すぎて、ちょっと読みづらかったよね。展開はとても好きでした。転生とか関係ない感じで進んではいたけど、お話の構成としても面白かったし、とても好きでした。続きを読む

    投稿日:2023.06.04

  • lovenovels

    lovenovels

    前世を思い出して、天祐のことを虐めるのを辞めた碧玉。周りが見えるようになり、公平な人間になろうと頑張る碧玉だけど、天祐と仲良くなることはないだろうな。と思い込んでいるのがもどかしい。自分が周りの人から好かれるなんてあるはずがない。と思い込んでいるところも。家を守るために自分の役割を全うしようとする碧玉と碧玉を守りたい天祐。それぞれの想いがすれ違うことがあるのがもどかしかった。自分の価値を全く理解していない碧玉が、自分を大切にしようとしないところも。今後は天祐が碧玉を変えてくれるかも。と思えるのが嬉しくなった。続きを読む

    投稿日:2023.01.16

  • risarisa

    risarisa

    『陳情令』的な世界観で異世界転生モノをやったらこうなりますよ、というような小説。両方とも好きな人にはたまらない。恋人になるまではアジアドラマを見ているようで最高に楽しめました。

    そう、くっつくまでは。必ずHを入れなければならないとか、大人の事情があるにしろ、いきなりはじまる濡れ場にはしょんぼりしてしまいます。そのページ数をHではなく兄弟から恋愛関係に移行してゆく恋物語にしていたら名作だった。それなら他人にも布教したと思います。

    でも、こういう超展開が昨今のライトノベルでは普通なんでしょうか。葛藤もなく、試練もなく、Hというご褒美がもらえる。ストレスフリーといえばそうなのかもしれません。しかし、過程重視派の自分にとってはあまりにもあっさり早かった。これから山を登る気まんまんで登山靴履いていったらロープウェイに案内されたような。山頂につけば良いってもんじゃない。

    せめて兄の方に葛藤と自覚があれば、もう少しドラマチックだったのになと思いました。あれだと恋愛音痴というか何も考えてないような感じがしました。

    文句いうなら自分で書いてみろって話ですね。とても楽しんで読んだのは確かなので星4です。
    続きを読む

    投稿日:2023.01.06

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