【感想】腹ペコ聖女とまんぷく魔女の異世界スローライフ！　１

慎ましく生活することがよしとされている聖女。
しかし、聖女見習いエミリアのお腹は慎ましくなく、食い意地が張っていた。

そんな普段の生活態度と、エミリアに魔力がないという他の聖女見習いからの進言で彼女…は修道院を追い出されてしまう。

追放されたエミリア。
そこで彼女は、ひとりの魔女に出会うのだった。

追放＋めしもの＋百合風味といったとこ。
女の子が可愛いく描かれていてよし。

追放理由もそれなりに納得がいく感じ。
聖女は世界を救うたった１人の存在…というより、神様に仕えていますよって感じかな？

魔女は魔術の研究に熱心で、「よき魔術研究はよき生活から」を掲げており、聖女を研究対処にしたいと望む。

魔女が自分の魔術研究のためという建前で、腹ペコ聖女の生活を改善していく。

甘やかされ、餌付けされる聖女様を愛でる。
それが今作の楽しみ方。

ダメ聖女見習いだと思われていたエミリアが、お腹いっぱいで幸せなほど魔力を作り出す。
馬鹿にしてきた人たちを見返す要素もあるので、そちらが好きな人にもいいかと。続きを読む