【感想】BILLY BAT(20)

浦沢直樹, 長崎尚志 / モーニング
(15件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
4
4
4
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • hs19501112

    hs19501112

    浦沢直樹、やっぱり天才(笑)。
    長大なストーリーに終始引き込まれっ放し。

    コウモリの謎は、結局は納得できたような出来なかったような・・・て程度の理解力しか持ち得なかったものの、浦沢さんの訴えたかったテーマは受け取れたとは思う。

    ハッピーエンドでは無かったが、「人間」っていう種の未来に希望を見いだすことが出来る、という点で、「20世紀少年」よりは分かりやすいラストに安堵。

    2021.01.18.古。
    ★4つ、9ポイント半。

    ※ケヴィン・ヤマガタの晩年の描写に、手塚治虫の匂いを嗅いだ(笑)。

    ※連載中、某「夢の国」の関係各所からのクレームがつかなかったのかしら?と、まとめ読みしながら心配になった(笑)。

    ※主人公の登場、遅すぎ(笑)。

    ※好きな浦沢作品のベスト2にランクイン(笑)。
    (1位は「MASTERキートン」)
    続きを読む

    投稿日:2021.01.18

  • 駱駝

    駱駝

    物語の序盤は掴みどころがなく、何を楽しめばいいのか分からない状況が続いたが、中盤からの怒涛の展開に一気に引き込まれた。特にモブを含めたキャラの深い表情描写は圧巻。漫画のリアリティの極地と言っても過言ではない。大河SFの肩書きに偽りなし。続きを読む

    投稿日:2020.10.05

  • スズヤ

    スズヤ

    【再】
    「“勝った奴と負けた奴”。違う、もう一種類の人間がいる。生き抜こうとする奴だ。這い上がろうとする奴だ。」

    ________________________________________________

    現代への警鐘。
    光に照らされた今の世の中は黒い闇によって作られた。

    手遅れになる前に正さなければ。
    続きを読む

    投稿日:2020.07.05

  • ざじ

    ざじ

    そうか、そうだったのか…電子機器に幾らデータを入れてても、電源が無くなればそれはタダの機械の塊だ。紙に印刷してればいつでも見たい時に見れる、読める…本当だ、なんで紙媒体の書籍を買い続けるのか、今更だけど解った、自分がなんでそっちを選択し続けていたのかが解った。続きを読む

    投稿日:2017.08.25

  • nanako takahashi

    nanako takahashi

    このレビューはネタバレを含みます

    PLUTOのキーワードは「憎しみからは何も生まれない」。Plutoでは全編通してこのメッセージが台詞で語られていたが今回はそれがないまま進み、最後で初めて語られる。そのメッセージもどんどんシンプルになっていて、今回は'歴史'と'選択'をテーマに「命は尊い」がキーワードになっている。ライムスター'美しく生きる'からの別ルートでの合流のように感じる。お話として楽しみつつ「浦沢直樹はこれを伝えたいのかな」と考えさせるところに手塚治虫イズムを感じる。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2017.06.26

  • masabox

    masabox

    2017/04/12
    立読

    完結。20巻で結ぶ。それはもしかしたら非常に正しい長さなのかもしれない。緊張を維持した終焉。

    投稿日:2017.04.12

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。