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浦沢直樹, 長崎尚志 / モーニング (5件のレビュー)
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ホン・ヨンドル
その男は下山事件、ケネディ暗殺事件ーー二十世紀の歴史の闇を歩んで来た。コウモリに魅せられコウモリに操られ、男は数知れぬ悪を犯した。どうしてもコウモリを見たい。どうしてもコウモリと語りたい。そして自分の…人生をやり直してみたい。男が最後に選んだ道は、人類にとって最悪の結果!?男を止めるため、ケヴィンは漫画の完成を急ぐ。だが描けども描けども作品はハッピーエンドとは程遠い悲劇へと向かい……!?ひとりの男が願いをかなえ、そして人類は最終回を迎える。(帯より) 今巻は主に“怪しい男”来栖の話です。月に行ってまで願いを果たしたい彼の執念がすごいと思います。続きを読む
投稿日:2015.06.26
まいつき
一つの終わり。 それはあくまで、歴史が枝分かれした分流の話。本当の終末は、まだまだ先。 ・・・なのだろうね。
投稿日:2015.03.03
187
浦沢先生の一大IF歴史サスペンス最新作。 シリーズを通して悪役張ってた栗栖がまさかの主役な今巻。下山事件、ケネディ暗殺事件、ケヴィン・ヤマガタの死といったもろもろの伏線がいくつか回収されてきているので…、そろそろクライマックスなのかな?それにしても来栖がまさか月を目指すとか宇宙兄弟みたいなことになるとは少々意表をつかれましたわw続きを読む
投稿日:2014.07.27
gemi655
このレビューはネタバレを含みます
「来栖、ついに月へ行く」 荒唐無稽な話であるにも関わらず、それがあたかも現実と地続きであるような説得力を持たせるのは浦澤先生の天才たる所以ですね! でも、ケヴィンがマンガ描くのと、来栖が月に行くのは同じ時間での出来事?何だか、訓練もそこそこに、すごくあっという間に月に行ったような印象が…… 1巻からの流れを来栖目線で追うので、解答編としてスッキリ度高いです。何がどうなったら完結なのかは想像もつきませんが、もやもやでなく、スッキリとした完結を望みます!
投稿日:2014.05.09
lenai
今巻ではいよいよ来栖のこれまでの暗躍と目的が明かされます。 これまで積み上げられてきた謎が次々に明らかになっていくのはとても面白いですね。(若干駆け足の感は残るものの、)ひとまずのヤマを超え、次巻からどう展開していくかも気になるところです。
投稿日:2014.05.02
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