【感想】ブラック・ムーン

逢坂剛 / 中央公論新社
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • bauasano

    bauasano

    函館戦争で傷を負った元新撰組副長だった土方歳三は、ある人物の意志でアメリカへの密航を成功させ、彼の地でさまざまな事件に遭遇するお話。
    アメリカに渡った土方歳三は、頭部に負った傷が原因で殆どの記憶を失くしており、名前も内藤隼人として生きて行く。
    大まかな内容は、コマンチ族によって少女の頃に誘拐された白人女性が、後に族長との間に産まれた息子を誘拐犯から取り戻すお話なのだが、何故か隼人が助っ人として女性を支えるために働く事になる。
    隼人は刀と必殺秘技で相手を倒すハードボイルドタッチの寡黙な男として、劇画的ヒーローとして活躍をする。
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    投稿日:2022.07.01

  • mr.satomi

    mr.satomi

    函館で死んだはずの土方歳三がアメリカへ!
    奇想天外な話しだけれど、歳三が西部劇の主役を演じる楽しさ。ユラと関係については腑に落ちない点も多々ありますが、今回はブラックムーンと共に行動、二人の関係は発展するのか?
    303ページ、イッキ読みでした。
    続きを読む

    投稿日:2022.03.22

  • ichiroh0157

    ichiroh0157

    今回の逢坂作品は期待通りだった。内藤隼人と名を変えてまたハヤトとして1870年代のアメリカ大陸で大活躍する土方歳三の物語だ。実に西部劇の様な楽しさを感じる。一気読みだった。

    投稿日:2022.03.19

  • 中央公論新社

    中央公論新社

    記憶を失いアメリカ西部へと渡った土方歳三。瀕死に陥った彼を助けたのは「黒い月」と名乗る謎の女。サムライたちの旅は佳境に迫る!

    投稿日:2022.02.08

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