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富樫聖夜, 春野薫久 / ソーニャ文庫 (3件のレビュー)
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烏
このレビューはネタバレを含みます
隠者=聖帝というのは予想したけど 聖帝が「隠者グラムよ、お前は一体彼女をどうするつもりだ?」と呟くシーンに影武者がいるのかと思ったよ 表紙好き
投稿日:2022.05.16
いこ
強制された鳥籠から、自分で望んだ鳥籠へ。 結局アリーシェの世界は狭いまま、閉ざされたままだ。 しかも知らず知らずのうちに聖帝の花嫁として体も作り変えられてしまった。 第三者が俯瞰で見ると『彼』の執着が頼もしくもあり怖くあり、アリーシェの世界の狭さが心配にもなった。 でも、『彼』にとってまともに触れられる唯一と言っていい女性がアリーシェであり、義母妹たちから虐げられていたアリーシェにとって乳母やメイドたち以外で初めて彼女を受け入れてくれた相手が『彼』だった。 互いに唯一の相手だったのだ。 だから、きっと幸せだ。 例え外から見れば多少歪んでいても。 と言いつつも、このレーベル的にはびっくりするほど安心して読めるお話。 アリーシェが基本的にスローライフを送っているし、癒し系のヴィラント(終盤に大活躍)に、アリーシェを祖国で慈しんでくれた人たちも、今の暮らしで縁を結んだ人たちも優しい人たちだったから。 特にメイドの子がお気に入り。 いい子で有能なのだ。 アリーシェを虐めていた人たちにも、きっちりざまあ展開が用意されているので、すっきりもできる。 終盤の展開こそハラハラしたが、ほのぼのした、読み心地のいいお話だった。
投稿日:2022.04.18
lovenovels
痣があるというだけで、不吉な王女と言われ、家族からまでも疎まれていたアリーシェ。何故か自分たちがアリーシェより上と思い込んでいる家族が怖くなる。見下している相手だからか、何をしてもいいと思っているとこ…ろも。そんな辛い環境にいたアリーシェが、数少ない味方を失った時に逃げ込んだ森でグラムと出会えたのは本当によかった。王女としての暮らしとは全く違うけれど、一緒にいたいと思う相手と暮らせて、新しいことに挑戦して、好きなように行動できることを心から楽しんでいるように見えるから。グラムの想いは激重だけど、アリーシェにとっては嬉しいものなのかも。いつまでも一緒に過ごすことになりそうな2人のその後を想像するのも楽しかった。続きを読む
投稿日:2022.04.12
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