【感想】老いを愛づる 生命誌からのメッセージ

中村桂子 / 中公新書ラクレ
(11件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
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ブクログレビュー

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  • kmsusami

    kmsusami

    「老いを愛づる」中村桂子著
    生命誌という人間は生き物のひとつという考え方から、地球温暖化、二酸化炭素削減、などを論じ、優しい言葉で寅さんや北の国からの板野五郎をひきあいに、今の社会に警鐘をならしてます続きを読む

    投稿日:2024.01.31

  • comma

    comma

    老いを、愛づる。

    そう私も自然に任せて、今を楽しむ生活を望んでいるのに。

    夫が前立腺癌の手術をして、何が原因?と聞いたら、加齢です
    と。
    手術が終わり、しばらくしたら歩けないほどの痛みが、
    鼠径ヘルニアですと、原因は加齢ですと。

    手術はしたけど数字が悪いから
    ホルモン注射と放射線治療になりますと。

    ウーン。敵は加齢か。

    老いが敵か?

    どう戦うか?

    いやいや、どう生き抜くかが問題。

    メメント・モリ。

    と、千々に乱れる思いを手懐けながら読了。




    続きを読む

    投稿日:2023.10.27

  • hito-koto

    hito-koto

    このレビューはネタバレを含みます

     中村桂子さん、昭和11年1月1日生まれ(これは、すごい)「老いを愛づる」、2022.3発行。生命誌の研究をされ、人間を生きものとして見る方だと。期待しました。でも、内容はもっともではありますが、ありきたりと言いますか面白くなかったです。失礼しました。大谷翔平君、藤井聡太君という呼称も大先輩とはいえ、気に入りませんw。私のこの本の要約は、老いとは関係なく次の内容です。自然界にゴミはない。自然界は循環でできている。人間は生きものであり、自然の一部。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.07.07

  • Yuka

    Yuka

    #老いを愛づる
    #中村桂子
    #中央公論新社
    #読了

    年々体力の低下を感じるようになったので、「歳を重ねるのも悪くないな」という気持ちになりたくて読んだ。「孫の世代が幸せに暮らせる社会を」年を重ねないとこういう気持ちにはなれない。おごりたかぶらず、足るを知るという生活をしたい。続きを読む

    投稿日:2023.06.09

  • ももちゃん

    ももちゃん

    「老い方」の指南書。やさしい文体は、著者の人柄がうかがえる。でも、著者の考えや生き方に共感はするが、世代間ギャップを感じて少々消化不良。
    またまだ、著者のような境地には遠いからなのかも。

    投稿日:2023.02.13

  • naokosp

    naokosp

    P78

    子どもたちに対する責任


    藤井聡太棋士、大谷翔平選手
    年取っても、一流の人は若い人に注目している
    藤井くんは将棋で勝っても相手に対する敬意を忘れない


    p114

    コロナなどでウイルス撲滅とか自然の征服とかいいがちだけど、自然は私たちを含むものであり、戦う相手ではない


    →共存、
    続きを読む

    投稿日:2023.01.28

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