【感想】薫る花は凛と咲く(5)

三香見サカ / マガジンポケット
(5件のレビュー)

総合評価:

平均 5.0
2
0
0
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • hatch

    hatch

    このレビューはネタバレを含みます

    気合のケーキ作りから始まるが、果たして進展は~?な5巻

    昴さん周囲から薫子ガチ勢認識なのちょっと面白くなってきた

    朔くん、言葉足らずのコミュ障だし、昴さんが見てたからってのもあってドーナツ買ってくんのかわいい
    言葉足らずで周囲が焦ってるのほんと愛おしい

    昴さんが一歩進んでほわっとした雰囲気の中話が進むのかなーと思っていたら見事凛太郎くんが流れを味変してきて飽きさせないな

    とはいえ、今巻は凛太郎くんと薫子さんの仲が進展する…というよりは、昴さんの周囲との関係性の変化が大きかったなーって印象
    もちろん凛太郎くんが告白をして進んだけれども

    困ってる昴さんほんまかわいいな
    凛太郎くんからの電話を終えて昴さんに抱きつく薫子さん… 昴さんがあの場に居て良かった
    一人だったら感情爆発してたかもしれん

    レビューの続きを読む

    投稿日:2024.01.06

  • カワゾエカズヒロ

    カワゾエカズヒロ

    大きな一歩を踏み出す昴が
    ツンデレ(死語)どころの騒ぎじゃない。
    人間同士が関係性を築いて生きて行くのはとても尊いね。

    投稿日:2023.10.14

  • ホン・ヨンドル

    ホン・ヨンドル

    このレビューはネタバレを含みます

    【あらすじ】
    お嬢様校に通う和栗薫子と出会った、底辺男子校に通う紬 凛太郎。薫子と過ごす時間を心地よく感じていた凛太郎は、次第に、自身が抱く淡い恋心に気づき始めるのだった。仲間たちと過ごす夏休みの訪れに胸を膨らませる1学期終盤。突如、薫子の誕生日が2週間後だと知った凛太郎は、悩み抜いた末、彼女が大好きなケーキを手作りすることを決意する。父に教えを乞い、日々自作ケーキの特訓に励む凛太郎。この一途な想いが詰まったプレゼントに薫子は…?

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.05.12

  • タカツテム

    タカツテム

    凛太郎が薫子の為に努力を重ねて作り上げるたった1つのケーキ。そこまでの『特別』を籠められたら先にある答えはたった1つだけのように思えてしまうけど、二人はそういった答えへ安易に飛びつかず、むしろケーキに籠められた想いをじっくりと味わうんだねぇ

    今回は誕生日を理由として『特別』に作った
    けれど「また作る」と約束したならそれはイベント的な『特別』以外の意味も含む事が出来て
    だから凛太郎もケーキ作りをもっと上手くなりたいと願えるようになったのだろうな
    今回の件は薫子の誕生日を祝う意味に留まらない大切な日となった気がするよ


    もはや「いつものメンバー」になりつつある6人での海遊び
    千鳥と桔梗の壁なんて感じさせず、男女の壁も感じられず。とても和気藹々に過ごす凛太郎達
    その中でたった一人だけ引け目のようなものを漂わせていたのが昴ですか…

    思い返せば昴と凛太郎達の出会いは最悪の一言で、その後はすれ違いを解消できて距離を縮められたと思っていたのだけど、昴は昴個人が持つ素質によって凛太郎達と完全に混じり合えているとは思えていなかったのか…

    放置したら余計に拗らせそうな心の問題
    それを薫子が仲介して、更には昴自身が勇気を見せて解決に向かおうという動きには感服してしまう
    男性が苦手という本人にはどうしようもない意識。これに付き合わせていたとなれば、翔平のように謝るのはもしかしたら当然の展開
    けど、ここで昴がそういった苦手意識を自覚し、開陳した上で「ここにいたい」と言うシーンにはじーんとしてしまう

    そんな昴に対して朔がきっぱりと「友達」だと言ってのけるシーンが更に素晴らしい
    男性陣としては当たり前のように受け容れていた昴の存在。でもそれは当たり前だからこそ、時にはちゃんと言葉にして伝えなければ相手の心に響かない時がある
    朔達はそんなタイミングで最高の言葉を贈ってみせたね

    加えて、昴が欲しがっていたドーナツをひっそりと買っていた朔はもう満点に近い動きをしていたけども


    昴の親友である薫子としては親心に似た心境で見てしまうだろう昴の変化と成長
    それに寄り添おうとするから凛太郎は逆に昴の変化の理由は自分ではなく薫子自身にあると考えてしまうのだろうなぁ
    でも薫子はそんな風には考えて無くて。それどころか凛太郎ともっと会える時間を無邪気に楽しみにしている
    そこにはほんの少しの意識のズレがあって。ズレている部分については修正のために言葉を尽くす必要があって
    それが凛太郎さえも予想外な告白に繋がったのかもしれない

    凛太郎にも薫子にも予想外過ぎた四文字の言葉
    制御なんて出来ないし、そもそもあの場では邪魔が入って続きを伝えるなんて出来なかった
    そこで凛太郎が勇気を出して言葉の続きを伝える為に自分から会う約束を交わすなんて思わなかったなぁ……


    ここまで二人を見守ってきた読者にとってはこの先の答えなんて決まりきっていると思える。それでも緊張するかのような想いで待ってしまうその瞬間
    いやはや、次巻も楽しみですよ
    続きを読む

    投稿日:2023.02.19

  • ぽな

    ぽな

    このレビューはネタバレを含みます

    凛太郎くんポロっと言ったの想いが溢れて言ってしまった感があってもうほんとに良かったーー!でもお友達くんマジでタイミング悪過ぎる(笑)いい雰囲気なんだから2人にしてあげてよーーっ
    でも凛太郎くんその後の対応神だったな。スイーツ作りを好きな子のために頑張るところも好感度すぎてめっちゃ好きだあ
    んで昴ちゃんが1歩踏み出してて不器用ながらに見える優しさにキュンときた♡今回もあたたかくて尊かったな〜

    レビューの続きを読む

    投稿日:2022.11.13

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。