【感想】薫る花は凛と咲く(1)

三香見サカ / マガジンポケット
(10件のレビュー)

総合評価:

平均 4.5
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ブクログレビュー

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  • 七虹

    七虹

    (10巻まで読んで)

    ピュアでまっすぐな凛太郎と薫子に
    心が浄化される…!
    類は友を呼ぶはまさにこのことというくらいに、周りのみんなも本当に素敵

    個人的には凛太郎のご両親があたたかくて優しく包み込む姿に涙した続きを読む

    投稿日:2024.04.22

  • hatch

    hatch

    このレビューはネタバレを含みます

    薫子さんと凛太郎くんのお砂糖過ぎるやりとりに、(なんだこれーーー!?)って心の中で叫びながら読む第1巻

    読みながらちょくちょく思った点
    ・桔梗のモブ生徒の印象ガチで悪いけど、この先どうなるんです?
    ・その上で和栗さんが桔梗の生徒なのは予想できたけど、凛太郎くんのことを好きになった理由が明言されていないので期待
    ・薫子さんが人格が聖人すぎて凄い、裏エピソードないのか怖くなるレベル
    ・薫子さんに感銘を受けることで凛太郎くんの良いところが引き出される、という流れ好き
    ・凛太郎くんの友達三人衆(宇佐美・依田・夏沢)がちゃんとキャラが立ちつつ魅力的
    ・宇佐美くん良い感じにバカで助かる
    ・夏沢くん良い感じに湿度高くて助かる
    ・笑顔の薫子さんかわいすぎるだろふざけるな
    ・何か嵐を呼ぶキャラ(昴)が出てきたな…
    ・はよくっつけ

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    投稿日:2024.01.06

  • あきら

    あきら

    めちゃくちゃ素敵なラブストーリーです。主人公二人とも可愛すぎて最高。分かりやすい確執や壁がある中での恋愛というのがいいですね。

    投稿日:2023.09.18

  • ホン・ヨンドル

    ホン・ヨンドル

    このレビューはネタバレを含みます

    【あらすじ】
    とある場所に、隣接するふたつの高校がある。バカが集まる底辺男子校・千鳥高校と、由緒正しきお嬢様校・桔梗女子。強面で物静かな千鳥高校2年・紬 凛太郎は、実家のケーキ屋の手伝い中にお客として来ていた少女・和栗薫子と出会う。薫子との時間を心地よく感じる凛太郎だったが、彼女は徹底して千鳥を嫌う桔梗女子の生徒で……!? 

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.04.13

  • エリエール

    エリエール

    男子校とお嬢様の通う女子校が隣にたっているという漫画では在り来りな設定ではあるが。

    男子校に通う主人公の自分への評価の低さと、
    女子校に通うヒロインの突き抜けるほどの素直さ。
    2人が話をしている姿は知らない人からしたら考えられないのかもしれないけどとても暖かく感じた。

    人は見た目で判断したらいけない。
    自分を自分で卑下してはいけない。
    続きを読む

    投稿日:2023.03.18

  • タカツテム

    タカツテム

    不良とお嬢様に拠る恋愛物語なんて古今東西幾らでも存在しているから、本作もその類かなと読み始めた当初は思っていたよ
    読み進めると、それが思い込みによるものだと実感させられる。そういう内容だったね


    り合うお嬢様学校と底辺学校。唯でさえ立地的な難しさが存在しているのに、桔梗学園の女生徒は千鳥高校の生徒を嫌悪し、釣られるように千鳥高校の生徒も桔梗学園の女生徒を敵視して…
    思春期の少年少女なら自分と遠い筈の存在が近くに居るとなれば、はしゃいだって可怪しくないのに、この対立が鉄のカーテンの如く両者の間に存在しているわけだ

    ここで面白いのは主人公である凛太郎も学友に明かせないもう一つの顔が存在している事かな
    実家がケーキ屋で偶に店頭に立つ。それは底辺校在籍で目つきの悪い高身長の少年という肩書に反するものだから友達に明かせない
    桔梗学園との間に壁がある学校で凛太郎は学友に壁が有る

    そう考えると、その壁をひょいっと飛び越えてきた薫子はどれだけ衝撃的な存在だっただろう。おまけに凛太郎を見た目で判断しないし、優しい人だと言ってくれる
    短い人生の中でこのような人にどれだけの人が出会えるのかと思えるくらいに奇蹟的な出会い

    そんな薫子が壁の向こう側と言える桔梗学園の生徒であった点は凛太郎にとってもう一つの衝撃だったと言えるのだろうね
    2つの学校の間には凛太郎と薫子にお構いなしに対立が存在している。だから薫子が校門で待つなんてドキドキイベントも要らぬ諍いを呼び込む問題行動にしかならない

    でも、これって全ては相手を自分勝手に判断しているから生じる問題で
    作中で凛太郎が気付いたように、相手を見た目とか肩書で決め付ければそれこそ無関心や敵対しか生まない
    まだ薫子の想いの一端に気づけた訳じゃない。それでも彼女に真正面から謝れた凛太郎は偉いね


    二人は異なる学校の生徒で、薫子が凛太郎のケーキ屋に訪れることは会っても頻繁ではない。なら、繋がりは薄い
    そこで試験勉強という学生なら等しく訪れるイベントを契機に関わりが生まれる展開は良いね
    赤点の凛太郎と学年上位の薫子。これもある意味、見た目や肩書で決めつけた状況。それを元手に自身と薫子は遠い存在と決めつけてしまえば凛太郎が諦めるのは当たり前の話

    でも、ここで薫子がそもそもお嬢様ではないし、成績を落とさないように努力していると知れるのは良い意味で常識をぶち壊してくれる
    見た目とか肩書とかではなく、相手を見て。そうして薫子を見る凛太郎の目が変わっていき、少しずつ凛太郎自身が変わっていく展開は良いね

    その象徴となったのは昴への対応か
    桔梗学園の生徒で銀髪で敵対的な言動。翔平や朔のように威圧的な話し方になるのも当然の展開
    でもここで凛太郎は朔を諌め、自分から積極的に謝る姿勢を見せているんだよね。それは対立を緩める第一歩となるように思えたよ


    ひとまず、二人にとって大きな問題を遣り過せた状況。そこで始まるのが勉強会デートですか
    デートに慣れぬ二人による甘酸っぱい遣り取りはとてもこそばゆいものでしたよ
    凛太郎と薫子、二人のこういった遣り取りがいつまでも続いて欲しいと思ってしまう

    それだけに昴の再登場は何が起こるか判らない爆弾のように思えてしまうけど……
    続きを読む

    投稿日:2023.01.19

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