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林真理子 / 講談社 (113件のレビュー)
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総合評価:
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なえまる
165ページ 1600円 9月2日〜9月2日 梨園の妻だった博子と出会ってしまった田原桂一。 出会ってしまった二人の物語は、不倫という言葉を寄せつけないほど高潔であった。 それはまさしく『奇跡』の物…語である。 梨園の妻という立場でありながら、道ならぬ恋に走ってしまう博子に危うさを感じ、 よくスキャンダルにならなかったな?これは本当の話なんだよね?とネット検索する。 ラスト10行で思わず涙がブワッと溢れてしまった。 博子さんと私は違う、と一線おいて読んでいたのに、ラスト10行で一気に距離が縮まった感覚があった。 同じガンで夫を亡くしたもの同士、何かわかり合えるのではないかという感覚に陥った。続きを読む
投稿日:2024.04.02
えむ
読みやすくて一気に読めたけど、内容はうーん。 出会いも言ってみればただの一目惚れだし、タイトル「奇跡」の意味はわからなかった。
投稿日:2024.03.28
kimu
読み終えての感想は「ふ~ん、そうだったんだ。」かな。実名での作品なので検索するといろいろ写真やら情報がわかった。とても素敵な二人だとは思ったけれど、ただそれだけ。心が動かされる事はなかった。
投稿日:2024.03.27
はるな
実名をあげての、不倫話。田原桂一さんと田原博子さんの画像調べました。ついでに元夫の方も。息子様も。 奇跡の軌跡を林真理子さんに依頼し残した博子さんの物語。倫理観は、どうでもいいか。
投稿日:2024.03.18
よむよむ
フィクションと言いながら、事実を淡々と書いているだけという感じ。 李王家の縁談の時にも同じようなことを感じました。 不倫をただ綺麗に客観的に書いただけで、心情などの描写もなく、何を読まされたのだろうと…いう気持ちしか残らなかったです。続きを読む
投稿日:2024.02.28
みーさん
ミーハー心からつい図書館で予約しており、順番が回ってきたので読んだ1冊。 1人の歌舞伎役者の妻が芸術家と恋に落ち‥というありふれた話と思いつつ、それが事実であるというところが面白い。 歌舞伎役者のお名…前は創作であるものの、主人公やお相手の方は実名。歌舞伎役者のお名前も名前を変えているものの特定はできる。 感動はあまりなくサクッと読めてしまったが、ほぼフィクションというところで興味深く読めたため星3つかな。続きを読む
投稿日:2024.02.25
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