【感想】ものがたり戦後史 ――「歴史総合」入門講義

富田武 / ちくま新書
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • Karen✲*゚

    Karen✲*゚

    高校で世界史・日本史を中途半端にしか履修していない(世界史B・日本史Aを留学までの3ヶ月)わたしでも、すらすら読めた!戦後〜平成終末までの世界・日本の主な出来事や、総理の遂行したこと、安保の問題、SDGsまで、経緯なども大変わかりやすかった。たぶんもっと深く掘ることはできるだろうが、歴史総合に合わせた内容になっており、誰にでも大変わかりやすい仕上がりに。学び直しをしたい大人にもおすすめ!続きを読む

    投稿日:2023.12.04

  • University of the Ryukyus Library

    University of the Ryukyus Library

    【琉大OPACリンク】
    https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC12641408

    投稿日:2023.03.31

  • tagutti

    tagutti

    <目次>
    第1章  第二次大戦と日本の敗戦
    第2章  占領下改革と新憲法
    第3章  戦後復興と朝鮮戦争
    第4章  日本の独立と五五年体制成立
    第5章  安保闘争から高度成長へ
    第6章  ベトナム戦争と世界
    第7章  高度成長の矛盾と石油危機
    第8章  七〇年代のヨーロッパ
    第9章  七〇年代のアジアと日本
    第10章  イスラム勢力の台頭
    第11章  新自由主義と日本の大国化
    第12章  ペレストロイカと冷戦終結
    第13章  中国の改革・開放と東アジア
    第14章  ポスト冷戦の日本
    第15章  二一世紀に入って

    <内容>
    「歴史総合」入門と銘打っているように、戦後史を日本を基軸に世界史とつなげて語った本。大変読みやすく、端的に事実がまとめられている。日本史を語るにも、世界史との接点を抑えられているので使えるだろう。
    続きを読む

    投稿日:2022.04.06

  • hiro1548

    hiro1548

    今度「歴史総合」って科目が誕生するらしい。著者の意気込みとしてはそのベースにもなるものとして執筆したのだそうだ。1945年以降に対象を絞っていること以上に、自分が過ごしてきた時代を、歴史として記述するとこうなるのかと思いながら読んだ。しっくり来ないねぇ。紙幅の制約もあるとはいえ、どうにも上っ面を撫でているようで「そうじゃないだろう」と突っ込みたくなる。何より政治と経済しか記述していない。文化や風俗は(もちろん著者の専門外だからなんだろうけど)一顧だにされていない。これでは「総合」でもなんでもないだろうに。続きを読む

    投稿日:2022.03.26

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