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岡田尊司 / SB新書 (80件のレビュー)
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chstmt
母親の勧めもあり 自分も共感力が低いため、グレーゾーンかな?と疑いながら読了。 発達障害のグレーゾーンには、いくつかのパターンがあり、 それぞれの特性と原因、対策がまとまっている。 改善が望める具体…的な対策が書いてあるわけでは無いが、 一貫して「より早い処置が肝」と書いてある。 有名人の幼少期の様子を交えながら例に取って説明してくれるので、 対象の人物をイメージしながら読める点が良い。 (推察が正しいかどうかは、さておき。) イーロンマスクやジェブベゾスは興味深かった。 続きを読む
投稿日:2024.05.20
パティ
『発達障害』という言葉が、年々意味の広がりを見せているように感じでいたところで出会った一冊 いわゆる発達障害といってもさまざまな方向性があり、知的障害から自閉症、自閉スペクトラム症、学習障害(この中に…も読む・書く・聞くなどの方向性がある)、ADHD、ASDなど枚挙にいとまがないが、本作は一つひとつの症例を挙げながら解説を加える内容となっている 行動パターンや大人になってからの苦しさ、またその療法を解説するもので、科学的に分析するものではないが、特性のある人への見方を柔らかくすることができそうな内容ではあった続きを読む
投稿日:2024.05.06
tkokkosk
発達障害の診断が下されるわけではないが、その傾向が見られる「グレーゾーン」の人々に焦点を当てた一冊。ASD(自閉スペクトラム症)やADHD(注意欠如・多動性障害)、HSPなどの発達障害の特徴に触れ、グ…レーゾーンと見られる事例を紹介している。 特別難しく書かれているわけではないが、印象に残る記述が少なく、要点をあまり掴めなかった。私のように身近に発達障害の人がいない人にとっては、それぞれの特性とかタイプがどういうものかイメージがしづらい。事例がいくつか載っているとはいえ、その分かりにくさを補完できるものではなかった。発達障害に対してこれまで馴染みのない人は、他の本と併せて読む必要があると思う。 以下、本書から学んだこと - 各能力が正規分布していると思えば、健常と障害の二分が難しいことや、発達障害の人以上にグレーゾーンの人が多いことがわかる。障害レベルは様々で、内容のバリエーションも豊富なため、診断名ではなく、個々のベースにある特性を理解することが大事。 - 学習障害にはワーキングメモリが深く関連している。ワーキングメモリを調べる方法として「数唱」がある。ランダムな数字を記憶して順番に唱えたり、逆順に唱えたりするもので、特に社会的コミュニケーションの能力と高い相関を示す。続きを読む
投稿日:2024.05.05
ちひろ
上手く生きられない人たちにそっとヒントをくれる本。 必ずしも自分の状態に名前がつけられるわけではないけれども、それでももしかしたら、という理由が見つかることは少なからず安心をくれます。
投稿日:2024.04.25
やーしー
自分自身がグレーゾーンなんじゃないかとずっとモヤモヤしていたので気になっていた本。 結果、自分がそうなのかは微妙。自分に近い事例はあったけど、「そこまで困難があるわけではないか」とか「ここは共感できる…けどここは違うな」とかそんな感じでした。 大事なのは診断名ではなくて、個々の特性を正しく知って、それに合わせた対処やトレーニング等をしていくこと。 自分の特性について見つめる良い機会になりました。続きを読む
投稿日:2024.04.18
まるまり
読了。発達障害の診断までは至らないグレーゾーンの人たち。だけど、そこまで日常生活に不都合があって、問題が起きてるなら診断の対象になるのではないかとも思ってしまう。
投稿日:2024.04.09
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