【感想】詩集 美しいとき

若松英輔 / 亜紀書房
(9件のレビュー)

総合評価:

平均 4.8
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ブクログレビュー

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  • カレーとナン

    カレーとナン

    なんども読み返しています。時々は朝、ひとり部屋の中で声に出して読んだりもします。大切な人に自分の言葉で綴った詩を贈りたくなります。まだ書いたことはありませんが、、そう思わせてくれるとても大切な詩集です続きを読む

    投稿日:2024.02.27

  • sikisoku55

    sikisoku55

    このレビューはネタバレを含みます

    素朴な言葉
    「ほんとうに わたしを なぐさめてくれる ことば」
    みつけられるといいな。
    若い人たちへ
    「分かることだけで、自分を塗りつぶして、何かをわかったように思いこんではいけない」
    わからないこともある、それが世の中なんだな。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.09.23

  • いりちゃん

    いりちゃん

    心の安らぐ優しい言葉、こんな安直な言葉しか言えないが
    出血するような詩集が数多ある中、当該詩人の作品には一服の清涼感のようなものを感じた。

    投稿日:2023.06.23

  • 枝乃

    枝乃

    若松さんの詩を読んでいると、二度と会うことは叶わない相手を思い出す。忙しい日常で、記憶の奥底に沈んだままだった存在(人であれ動植物であれ)がふっと浮上する。自分の言葉を紡ぐには、内側と対話する必要があると思う。そして自分の内側と対話することは、なにも自分のことばかりでなく、大切な何かを思い出して確かに存在したことを証明することでもあるんだろうな、ということに意識が向いた。続きを読む

    投稿日:2022.08.11

  • 陽


    初めて自分で買った詩集。偶然の出会いだったのですが、言葉がスッと入ってきて自然と手にとっていました。

    深みがあるのに選ばれている言葉はそう難しくなくって、読みやすかったです。

    気持ちが落ち着いたり、大切な相手に対する感情を見つめ直せたり、穏やかに心揺さぶられる作品でした。
    続きを読む

    投稿日:2022.07.20

  • 12305

    12305

    詩というのは透明な手紙。その言葉でもってしか伝えられない思い。何千年も昔から変わらない普遍的なことのように思えた。
    さほど遠くないうちに、いつかは土に還ってゆくのだから、いっそ消えてしまいたいほどの苦しみも、有限な時のなかで、得難き美しいときだと思えたら。続きを読む

    投稿日:2022.02.19

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