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加納尚樹 / 青弓社 (5件のレビュー)
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siberian-books
手の角度、物を手渡すときの軌道、導線、タイミングやスピードを数値化するなど、技術寄りな本。ただ、図よりも文章での説明の比重が高く、字も細かく、文章もこなれていなく、読みにくい。講座や講演を書き起こした…イメージ。図をプロジェクタに映し、講師の実演を見ながら、話を聞くとよくわかるかもしれない。 また事例が限定的で、いささか特殊。対面で1冊ずつバーコードをなぞって貸出する小規模図書館を想定した事例で、近年大中規模の図書館ではICタグによる貸出機の導入が進んでおり、あまり役立てる機会がない。そういう小規模図書館でこのようなテクニカルな接遇がどれほど必要とされているかも疑問。 手の角度や指の開き方、利用者との対面の角度などは参考になった。続きを読む
投稿日:2022.05.13
羽海野 くじら
図書館の接遇に関する本を探している人がいたら、とにかくこの本を読んでください。カウンターでの接遇技巧だけでなく、掲示物や椅子の空間管理についても書かれています。接遇技巧は、練習を行わなくてはなりません…。しかし、空間管理はすぐに行えるものや改善を行えばそれを維持すればいいのです。 まず私は、この本を読んで掲示物を数点に絞りました。ルールや利用方法、注意書きなど図書室は掲示物にあふれています。私たちも、掲示物があるほうがいいと考えがちです。しかし利用者さまの立場からみたら掲示物が多い室内はまとまりがなく、また多すぎて読む気がなくなってしまいます。 はずした掲示物は、どれも頭から湯気が出そうなほどパソコンと格闘して作ったものでしたが、完成するのがゴールになってしまってそれを見る利用者さまを考えていなかったと気づかされました。 掲示物を外してからは、利用者さまが来室したら一人一人にご挨拶と気軽に声をかけてくださいと一言伝えるのが習慣となりました。 接遇は、掲示物にもあるのだと気づかされた一冊です。続きを読む
投稿日:2021.10.06
あねむ♪
2020/09読了。職場でおすすめされて。図書館もサービス業。心地よい対応と空間づくりを心がけたい。
投稿日:2020.09.05
のっぴ
SERVICE業の観点から図書館の接遇を検証する図書。ゲスト(利用者)の秒を意識して、SERVICEを考える内容や空間管理のヒントが示される。またマニュアル的でなく、臨機応変にそれぞれの図書館にあった…SERVICEを考えて、変えていくことも重要なよう。変えられるところから変えていければ…続きを読む
投稿日:2018.09.26
毎日3冊本を読もう
"秒"を意識する スピードコントロール、風船、コミニケーション 単に図書館がホテルみたいだったらいいのにと言う本ではないです。図書館と言う歌を形成するのに考えることについて書いてあります。
投稿日:2018.09.09
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