【感想】新装版 君の名残を 下

浅倉卓弥 / 宝島社文庫
(9件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
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ブクログレビュー

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  • ぶっくカバー

    ぶっくカバー

    このレビューはネタバレを含みます



    読みやすい小説では
    あったとけれど
    展開を予想していたのか
    なかなかページが進まなかった
    時代小説が苦手、というのも
    あったし
    私の感情が 納得していなくて
    腑に落ちなくて…許せなくて…
    切なくて…
    とにかく苦しい

    レビューの続きを読む

    投稿日:2024.02.24

  • プッチ

    プッチ

    タイムスリップものは数多いが、過去の世界に飛んでいった若者たちの戸惑いが不自然な感じでなかったところで物語に入り込めた。いずれにせよフィクションなのだから、史実と照らし合わせてどうとかは関係なく、武蔵と友恵の活躍や如何に、と見れば面白いストーリー。現代の剣道の達人は戦国時代の武者たちに本当に勝てるのか、戦国武将たちの心意気や疑心暗鬼そのものが動乱を巻き起こしたのではないか、とか。鎌倉殿の13人の記憶が残る中、それほど歴史に詳しくない自分には楽しめるエンターテイメントだった。巴御前は秋元才加のイメージのままだったりして。続きを読む

    投稿日:2023.03.31

  • asu

    asu

    平成の世に生きる、剣道の達人の高校生、友恵と武蔵。落雷に巻き込まれ、目が覚めたらそこは平成末期⁉︎友恵は木曾義仲のパートナー巴御前に、武蔵は源義経と運命を共にする武蔵坊弁慶に生まれ変わった!
    激動の時代に翻弄されながらも、己の宿命を受け入れて逞しく生きていく2人。同じく平成の世からやってきた四郎は、北条義時に。
    今大河ドラマで描かれている、まさにその時代の人々の生き様が、平成生まれの彼らの目線でわかりやすく描かれていて、歴史好きの人はもちろん、そうでない人もどんどん引き込まれてしまう、そんな秀作です。
    長い物語でも全く飽きずに楽しめる一冊です。
    続きを読む

    投稿日:2022.08.17

  • マサヒロ

    マサヒロ

    テレビや本の影響で、義経とか義仲とかに何かしら思い入れがある人はまた感じ方が違うかもしれないが、授業でしか習っていない自分にとってはあたかもこれが現実にあった出来事かのように錯覚してしまうほど深く入り込めた。

    登場人物からしてハッピーエンドにはならないと最初に察知してしまったが、それでもこの大作を読み終えたときの読後感は悪いものではない。

    またひとつ時間を忘れて読書に没頭させてくれる作品と出会えたことが嬉しかった。
    続きを読む

    投稿日:2022.07.28

  • みさき

    みさき

    歴史好きではないので史実説明は頭が痛くなる。その辺が上巻より気にはなったけど上巻でしっかり登場人物を掴んでおけば乗り切れるかな。でも、史実でもないんだよな。歴史苦手だともう、その辺は無視するしか。

    投稿日:2022.06.24

  • 1462148番目の読書家

    1462148番目の読書家

    NHKの大河ドラマで鎌倉幕府をやってるから新装版を出したんですかね、と今更ながら思いつく。

    悲劇のヒーロー、ヒロインが多すぎて哀しくなる物語でした。輪廻転生も、あまり救いには感じられなかったです。

    それにしても、源頼朝ってホントに愛されない英雄ですこと。
    続きを読む

    投稿日:2022.05.30

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