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浅田次郎 / 講談社文庫 (122件のレビュー)
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HANA
いつもの様に電車で通勤中に読んだので時間が掛かってしまったけど面白かった。 確かに電車の中で泣いてしまい、鼻をすする音は大きかったから、他の乗客に迷惑を掛けていたかもしれない。 自分自身が定年を迎えて…再雇用ということもあり、何やら背景からして身近に感じたな。 自分同様定年を迎えるということも重なっているからなのか、この年齢になって知り合いの母親が倒れたり、別な知り合いの父親が亡くなったりと続いているからなのか、再読はしたくない。 同じ様な状態で倒れてしまい、意識だけがハッキリしてたら、まだやり残したこともあるから生きたいと思うだろう。 ん、で何から始めるかな。続きを読む
投稿日:2024.05.09
area8800
浅田二郎って ほとんど読んだことのない作家なのだけど なんとなく手に取ってみた 全く面白くないのだが 縁の薄い家族の話しのくだりを読むたびに 思い耽るので、なかなか先に進まない 大事な家族がいる人と… むしろ居なくなってほしい家族をもつ人がいる。 家族の概念は自分の立ち位置によって変わってくる ともかく、設定は悪くないけど 途中で脱落したくなる本 続きを読む
投稿日:2024.05.01
sage
このレビューはネタバレを含みます
ちょうど入院していた時に読みはじめました。 生死を彷徨う主人公、心配する周囲の人達、母とのエピソード、泣ける展開なのだろうが、ちょっと私にはハマらなかったかも。
投稿日:2024.04.23
ACO-bar
主人公に近い年齢ですので、自分の死に際もこんな風なら怖くないと思いました。何より泣かされました。 とても心温まる思いでした。浅田次郎さんの本はジーンとさせられるので、移動中に読むのは憚れます。
投稿日:2024.04.21
ibarakimaru
時代を超えて胸を打つ不朽の名作『地下鉄(メトロ)に乗って』から25年。鉄道屋などが好きならぜひ読んでほしい。 孤独の中で育つたが温かな家庭を築き定年の日の帰りに地下鉄で倒れた男の物語。 幼少期の思い出…や自分を捨てた見知らぬ母のおもかげを、不思議な経験で追憶していく最終的には泣かせる浅田次郎作品。 メトロでは父親だったが今度は母親で泣かせます。 エリート会社員として定年まで勤め上げた竹脇は、送別会の帰りに地下鉄で倒れ意識を失う。家族や友が次々に見舞いに訪れる中、竹脇の心は外へとさまよい出し、忘れていたさまざまな記憶が呼び起こされる。孤独な幼少期、幼くして亡くした息子、そして……。涙なくして読めない至高の最終章。 続きを読む
投稿日:2023.11.29
lateola
浅田さんは本当に地下鉄が好きなんだね。帯に涙なくして読めないと書いてあった割には全く泣けなかったけど、一人の男の人生をたどる、なかなかいい話だった。
投稿日:2023.10.22
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