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寺地はるな / ハルキ文庫 (330件のレビュー)
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総合評価:
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Karen
丁寧に言葉が紡がれていた。 伝えるのが、表現するのが上手じゃない人がたくさん出てきて、報われてほしいと何度も思った。 でもこの人たちは”想うこと”にとても長けていると思った。 心情や考え、頭の中を覗け…るのは読者の特権だなぁと思った。続きを読む
投稿日:2024.05.20
ku-suke
あとがきの宮下奈都さんの解説がまさに「我が意を得たり」という感じだった。物語の起の部分が少し強引な感じはしたけれど、読んでいて気分の良くなる一作だった。 あと、蜜蜂が可憐でかわいらしく…ハチミツが食べ…たくなった。続きを読む
投稿日:2024.05.16
shi- ◡̈
"もし明日人生が終わるとしたら きっとわたしは、喜ぶ。" この一行目にまず心を奪われました。 読み終えた後はきっと明日が待ち選しくなる、そんな予感がしました。 何をすべきか悩んだり立ち止まっていると…きに、そっと背中を押して前向きにさせてくれるような、そんな心温まる作品でした。 居場所は最初からあるものではなく自分自身でつくるもの。 自分の力で切り拓くもの。 自分自身で選択してきたから、「今」がある。 蜂って、すごいんだなぁ。続きを読む
投稿日:2024.05.07
おすし
「自分の居場所があらかじめ用意されてる人なんていないから。いるように見えたとしたら、それはきっとその人が自分の居場所を手に入れた経緯なり何なりを見てないだけ」
投稿日:2024.04.23
純白
このレビューはネタバレを含みます
好きな言葉が何個かあった。 安西私は嫌いじゃない。ああいうどうしようもない人っているし、順風満帆そうに見える彼女に対してうまくいかないでくれ…的なこと思っちゃうのとかすごい人間味あるなって感じた。最後に絵をあげるところとか安西なりの心からの大好きだったよの不器用な伝え方だったんだろうな。 蜂は怖いけど、小説を読んでるとき想像している蜂は可愛かった。蜜蜂っていうよりみつばちってかんじ。
投稿日:2024.04.12
hoshisato3
「蜂蜜をもうひと匙足せば、たぶんあなたの明日は今日より良くなるから」中学生の頃、見知らぬ女の人からもらった小瓶の蜂蜜と女の人の言葉に救われた碧は、大人になって、恋人の故郷を訪れ、養蜂家の黒江と出会う。… 自分の居場所の作り方、明日への希望の持ち方を、辛い人に寄り添いながら教えてくれる物語。恋人の安西と父親がものすごくダメ男でいらっとする所も多々ありますが、ダメ男トリセツとしてもこの小説は優秀だと思います。 一匙の蜂蜜が蜂にとっては1年分だなんて胸熱すぎます。 蜂蜜をもっと日常の料理や飲み物に取り入れたいと思いました。続きを読む
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