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古川日出男 / 河出文庫 (44件のレビュー)
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かおり
これはこれで面白かったけど、映画の方を先に見ちゃった分、そっちの印象が強い。 映画を見て謎だった部分の補完の意味合いが強い読書になってしまった。 先にこっちを読んでいれば、たぶん、また違った印象を持っ…たと思う。続きを読む
投稿日:2024.05.22
はるさめマン
湯浅監督のアニメ「犬王」がこれまた傑作だったので、原作も気になり手を取ってみました。どうしても、アニメーションと比べると映像がない分、臨場感に欠ける印象はあるのですが、それでも口承のていで展開する短い…文章が連続する構成は非常にテンポがよく、まるで能を見ているような気持ちよさがありとても新鮮でとても楽しめました。 あくまで個人的な感想なのですが、映画は友魚と犬王の友情がかなり濃密に(時に湿っぽく)描かれていたのが印象的で、かつそこが一番好きな点でもあったので、そのあたりが結構あっさりとしていたのは少し残念でした。(ただ、ラストの展開は小説版も負けず劣らず良かったです)続きを読む
投稿日:2024.03.30
ばたけ
冒頭、友魚と犬王のそれぞれの来歴が語られた章の勢いがとても新鮮で面白く響いて一気に読んだ。評価の高い映画の方も観てみたい。
投稿日:2024.03.26
タケ
このレビューはネタバレを含みます
一文一文が短く、これは確かに語り口調。読んでいるというより聞いているという感じがする。そのためかサクサク読めた。映画よりも「なぜ犬王の体がもとに戻っていくのか」がわかりやすかった。芸を自分のものにしたからだったんだ…
投稿日:2024.01.21
REM
2023-12-02 映画が素晴らしすぎて勢いで原作も。 読むと言うより語りを聞く感覚。目眩が起こるほど言葉が踊る。え、そこそれだけで終わる?という所もあり。 どちらが好きかと言われると、映画。どちら…を勧めるかと言われると、原作。 疾走感は原作か。映画は曲や見た目の好みがあるだろうし。QUEENすぎるというのは、原作読んで納得した。 しかし、改めて「どろろ」だなあ。続きを読む
投稿日:2023.12.02
makaon
どちらかというと源氏派なので、平家物語は初めて。 旅行した厳島神社に清盛の像があって興味が湧いたとこだったので、映画版は軽く面白く読めた。 逆に物足りないので古川さんの分厚い方に挑戦しようかと。 「…イシュタルの娘」の歌舞伎もそうだし、今回の能楽も、文化の起源や歴史を知ることは大事だな。 続きを読む
投稿日:2023.11.28
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