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城山真一 / 宝島社文庫 (97件のレビュー)
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泰泰
刑務所の話だけど、極悪な人は出て来ない。ハラハラする時もあるけど最悪な事態にはならない。 「看守の信念」を読んだ時にそう感じたので、今回も安心して読めた。 この本好きだなと素直に感じた。
投稿日:2024.05.18
セシルの夕陽
面白かった! そして、斬新さと驚きも感じた! 読書メーター読み友さん数名が、絶賛オススメしていてGET。 石川県の加賀刑務所を舞台にした5話連作短篇集。 看守たちと受刑者たち、そして医務官や薬剤…師。 それぞれに抱えている事情が、人間ドラマとして絡むミステリー。 知らない世界を垣間見ながら、出所してからの厳しさをあらためて思った。 《ヨンピン》《Gとれ》《レッドゾーン》《ガラ受け》《お礼参り》と小題名が全て隠語になっているのも興味深い。 三上と火石のキーパーソンの伏線もうまく効いていた。続きを読む
投稿日:2024.05.01
ムク助
おぉー、そうきたか!という感じ。 思ってたのと違う方向の驚きだった。頭の中の人物像が覆る感じが面白かった。 でも顔の傷は謎のままかぁ。 完全にすっきりしないのは続編があるからか。 ちょうど図書館で借…りられたので早速読んでみようと思う。続きを読む
投稿日:2024.04.25
ジャスミン
このレビューはネタバレを含みます
ドラマのような内容で楽しく読めた。 自分が(恐らく、多分、きっと)一生お世話になることのない世界なので興味深かった。 刑務官として当然のことをしたまでだ。 何も特別なことでない。 貝原さんのとこ、電車でうるっとした。
投稿日:2024.04.23
なおす
これはこれは大変好みでした!! 完璧な叙述トリック!! 本にしかできない仕掛け!! 刑務所内の人間ドラマにぼけーっと感動していたら、最初から最後まで張られ続けていた伏線に全く気付けませんでした。 これ…だから読書はやめられません。 強くオススメです! 蛇足。 こういう本を読むと、自分の持つ先入観に心からがっかりします。 タトゥーにして刻み込みでもしないとこの気持ち忘れちゃうんですよね。。続きを読む
投稿日:2024.04.20
マサマサ
この本の続編である『看守の信念』から読んだため、どのようなストーリー展開なのかは事前にわかっていた。刑務所内での受刑者同士、あるいは刑務官など人間模様をうまく描いており、続編を読んでいたことで、登場人…物の背景を知りながら読み進められたのもよかった。刑務官の仕事とは、深い。読み応えあった。続きを読む
投稿日:2024.04.10
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