【感想】アカデミア・サバイバル 「高学歴ワーキングプア」から抜け出す

水月昭道 / 中公新書ラクレ
(16件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
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ブクログレビュー

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  • 香菜子(かなこ/Kanako)

    香菜子(かなこ/Kanako)

    アカデミア・サバイバル―「高学歴ワーキングプア」から抜け出す。水月昭道先生の著書。就職できない博士号取得者、「博士」たちが報われない日本社会の問題点を指摘した良書です。2009年に発売されたものだけれど、高学歴ワーキングプア問題、ポスドク問題は現在も続いているようだし、根本的な解決には程遠いように思います。続きを読む

    投稿日:2018.08.09

  • Henry Marrow

    Henry Marrow

    このレビューはネタバレを含みます

    これから研究者を目指して、博士前期課程に入学する夢のある人向け。
    現在のアカデミックは、絶望的状況なのは周知なので、
    パラパラって読みましょう。死ぬ覚悟を決める本。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2018.06.09

  • s26080

    s26080

    少子高齢化で大学経営がきびしくなるなかで何とか雇用してもらおうと画策している一冊。どうやったら経営の源泉をふやせるか、とか被雇用以外の道筋は用意されていない、かなり内向きな内容。著者には経営者としての視点がかけているのが残念。続きを読む

    投稿日:2018.05.19

  • peakaboo

    peakaboo

    大学人になるためにはこれしか方法ないんだぜ、拾ってくれなくて悲しいいじけちゃう、という本。
    方法はそれだけしかないと思わせる内容はちょっと違うと思います。

    投稿日:2016.01.15

  • isseiabe

    isseiabe

    高学歴ワーキングプア著者の新刊。
    本気が冗談か分からないところもあるが、大学を取り巻く様々な問題に正面から切り込んでいる。
    こんなことまで書いていいのかなと心配になるところも。
    業界関係者(?)必読。続きを読む

    投稿日:2014.10.20

  • anninninndofu

    anninninndofu

    飽きた。
    この著者の「高学歴ワーキングプア」を読んでから三冊目,そろそろ最近の大学院制度についての知識も固まってきた。
    著者は一貫して大学院組織の過ち・文科省の失策を指摘し,博士課程の後の生活を大学で完結できないことを批判している。

    しかし問題は他にもあるのでは,と思う。
    それは,博士を雇わない企業・自治体の存在である。これらが積極的に受け入れれば別にワープアの問題そのものは解決するのではないか。
    この本はいつまでも大学と文科省のみを批判しているため年月を経た続編であるはずなのに新しさに欠けていると感じた。
    続きを読む

    投稿日:2013.10.30

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