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宮下恵茉, カタノトモコ / teens’ best selections (7件のレビュー)
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そら
このレビューはネタバレを含みます
主人公の七海と中学校の入学式で友達になった、いろは。1年間を通して2人の友情や成長を描いた物語だった。 この物語を読みながら、自分の中学生時代を思い出すことができ、とても懐かしい気持ちになった。 七海といろはが、些細な事で心がすれ違ってしまったり、相手が成長していくのを嫉妬したりなど、中学生ならではの実態や心情がリアルに書かれており、とても共感した。 中学生の頃の気持ちや学校生活などについて振り返りたい・思い出に浸りたい時は、また読みたいなと思った。
投稿日:2023.04.23
noopy23
娘が学校の図書室で借りてきた本を思わず一気読み。 シンプルなストーリーだったけど、とっても良かった。等身大の中一女の子の物語。 入学したばかりの七海。いろんなことが小学生の時とは変わって、とまどったり…不安になったり。友達ができるかも心配。そんな中で会ったいろはとの友情物語です。最後はほっこり心が温かくなり、前向きになれるような。元気になれます。やっぱり若い子の物語はいいなぁ…! 読んでいて、今まさに中一の娘と重なり、共感したり、そんな風なのかなぁと想像したりしました。娘が読む前に読んでしまったので、彼女の感想が楽しみです。続きを読む
投稿日:2020.12.13
uki0119
2015/6/17 中学一年生になった七海は、いろはと虹の話で意気投合し友達になり、同じテニス部に入部したり、登下校もいつも一緒。しかし、七海はある噂を聞いてからいろはとぎくしゃくしてしまうー 小学…生から中学生にあがると、行動範囲もぐっとは広がるし、交際範囲も広がる。 いろんな子に出逢って、いろんな噂が飛び交う。 野口君や、中村くんのような男の子の意見は率直で的をついている。七海にはこの2人がいてくれたおかげでいろはとまた仲良くなれた。 噂よりも、本人に直接聞かないと、本心はわからない。 誰か1人でも自分のことを分かってくれているだけで、人生は何倍も何十倍もたのしくなる!続きを読む
投稿日:2015.06.17
京都精華学園中学高等学校メディアライブラリー
虹を見るのが好きな、七海といろは。不安だらけでスタートした中学生活で、女の子同士の友情を繊細に描くお話です。
投稿日:2014.10.10
booktsuru
小学校高学年から中学生向け。新しい環境や友達関係に対する不安などが非常にわかりやすく描かれているので、思春期入門書的な読み方もできる。主人公が自分にあまり自信を持てない、というところは新しい環境になる…ことや仲の良かった友だちと離れてしまう不安と重なり共感しやすい部分かもしれない。女子向けでしょう。続きを読む
投稿日:2014.08.20
shimazou
小学校高学年以上中学生位の女子向けかな。 その頃の繊細で複雑な気持ちが素敵に描かれてました。 自分のその頃を少し重ねて切なくなりました。 青春だなぁ。
投稿日:2014.06.06
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